鉄道車両の床構造

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：河▲崎▼ 眞樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-133813
公開番号（公開出願番号）：特開平11-321641
出願日： 1998年05月15日
公開日（公表日）： 1999年11月24日
要約：

【要約】【課題】鉄道車両における各騒音伝達経路に対して有効に機能し、全体としての客室内の騒音レベルを大幅に低減することのできる鉄道車両の床構造を提供する。【解決手段】台枠1に固着されて床板3を支持する床受2を、上板部21とその両側辺から下方に屈曲して下端が台枠1に固着される両側板部22a,22bを有する形態とし、かつ、その両側板部22a,22bには複数の吸音孔23を形成するとともに、床板3を、床受2の上板部21の上面に所定のピッチで配した弾性体4を介して床受2に連結した構造とすることにより、1次固体音、2次固体音、および透過音のそれぞれを低減可能とする。吸音孔23の径,ピッチ等の選定により、床受2による吸音周波数を走行時に発生が予想される卓越周波数にチューニングすることで、吸音効果の更なる向上を可能とする。

請求項（抜粋）：

台枠から上方に突出して床板を支持する床受が、上板部とその両側辺から下方に屈曲して下端が台枠に固着される両側板部を有し、かつ、その両側板部には複数の吸音孔が形成されているとともに、床板はその床受の上板部の上面に所定のピッチで配された複数の弾性体を介して当該床受に連結されていることを特徴とする鉄道車両の床構造。

引用特許：

審査官引用 (8件)

鉄道車両の床構造
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-312612 出願人：日本車輌製造株式会社
特開平1-094059
鉄道車両の床構造
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-331056 出願人：株式会社日立製作所

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