特許
J-GLOBAL ID:200903057982289138

液体還元剤噴射ノズルの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-257696
公開番号(公開出願番号):特開2008-075603
出願日: 2006年09月22日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】排気の流れによる液体還元剤の噴霧の拡散、混合を良好にして液体還元剤の利用効率を高めることができる液体還元剤噴射ノズルの構造を提供する。【解決手段】排気管12にボス部22を介して取付けられ、ノズル中間部20Bを排気管12の壁面から中心方向に突出させ、ノズル先端部20Aを排気の流れ方向の下流側に折曲し、ノズル先端部20A周囲の噴孔21から液体還元剤を噴射供給する液体還元剤噴射ノズル構造において、ノズル先端部20Aの噴孔21を噴射方向21a〜21hが排気の流れ方向から見てノズル中間部20Bと重ならないように配置形成し、ボス部22に嵌合するノズル基端部20Cを、ボス部22の嵌合部22Aと略同一形状に形成し、排気管12内に面した嵌合部22A及びノズル基端部20Cの各先端面22a,20aを、排気管12内壁面と略面一に形成した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
窒素酸化物を液体還元剤で還元浄化する還元触媒を介装した排気通路の前記還元触媒より上流の排気通路壁面にボス部を介して取付けられ、ノズル中間部を前記排気通路の壁面側から中心方向に突出させ、ノズル先端部を排気の流れ方向の下流側に向けて折曲し、前記ノズル先端部周囲に形成した多数の噴孔から前記液体還元剤を噴射供給する液体還元剤噴射ノズルにおいて、 前記ノズル先端部周囲の前記各噴孔を、その噴射方向が前記排気の流れ方向から見て前記ノズル中間部と重ならないように配置形成すると共に、前記ボス部に取付けるノズル基端部を、当該ボス部のノズル基端部嵌合部と略同一形状に形成し、前記排気通路内に臨む前記嵌合部及び前記ノズル基端部の各先端面を、排気通路内壁面と略面一となるように形成したことを特徴とする液体還元剤噴射ノズルの構造。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/28 ,  B01D 53/94
FI (3件):
F01N3/08 B ,  F01N3/28 301C ,  B01D53/36 101A
Fターム (21件):
3G091AA17 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB05 ,  3G091BA01 ,  3G091BA14 ,  3G091BA20 ,  3G091CA17 ,  3G091HA09 ,  3G091HB01 ,  4D048AA06 ,  4D048AA08 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048AB06 ,  4D048AC02 ,  4D048AC03 ,  4D048CC32 ,  4D048CC46 ,  4D048CC47 ,  4D048CC61
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 液体還元剤噴射ノズル構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-315634   出願人:日産ディーゼル工業株式会社
  • 排ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152803   出願人:日野自動車工業株式会社

前のページに戻る