特許
J-GLOBAL ID:200903057986791857

低屈折率膜、反射防止方法および反射防止性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155425
公開番号(公開出願番号):特開平11-002702
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】低屈折率で容易に形成できる光反射防止用の低屈折率膜。【解決手段】含フッ素有機化合物残基Rと、Rと結合して重合性末端基を分子内に形成することのできる有機化合物Pとからなり、少なくとも2個の重合性末端基を1分子内に含有するパーフルオロ系化合物A(一般式(1))、ならびに前記化合物Aの少なくとも2倍の分子量を有する化合物Bを含む低屈折率膜。低屈折率であって耐擦傷性、耐久性に優れ、かつコーティングに際しハジキや厚みむらが発生しにくく容易に形成することができる。ブラウン管、液晶パネル、ガラス、レンズなどにおける光反射防止膜に利用できる。【化1】
請求項(抜粋):
炭素数が1ないし14の含フッ素有機化合物残基(R)と、前記(R)と結合して重合性末端基を分子内に形成することのできる有機化合物(P)の2ないし4分子とからなり、少なくとも2個の重合性末端基を1分子内に含有するパーフルオロ系化合物(A:一般式(1)で示される)、ならびに前記パーフルオロ系化合物(A)の少なくとも2倍の分子量を有する化合物(B)を含むことを特徴とする低屈折率膜。【化1】
IPC (3件):
G02B 1/11 ,  C09D 4/02 ,  C09D163/00
FI (3件):
G02B 1/10 A ,  C09D 4/02 ,  C09D163/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
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