溶接型防水ひずみゲージおよびその製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：真田修治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-278595
公開番号（公開出願番号）：特開2004-117083
出願日： 2002年09月25日
公開日（公表日）： 2004年04月15日
要約：

【課題】ひずみ量の小さいひずみの測定を可能とし、現場におけるひずみ測定等の作業を簡潔にし、長期に亘る計測に対し吸湿による劣化のないひずみゲージを提供する。【解決手段】フランジ板12付きのシースチューブ11内壁に4素子のフルブリッジ構造のひずみゲージを構成するゲージシート13が接着され、このゲージシート13にケーブル3が接続されている。センサー部1のシースチューブ11は、円形断面の金属パイプを基端部のみを残して断面がほぼ長円をなす偏平形状に変形したものであり、外部偏平面に金属材料からなる長方形平板状のフランジ板12をライン状に溶接して固着している。シースチューブ11の内部偏平面には、ゲージシート13を添着する。シースチューブ11の先端は、ひずみゲージシートを挿入添着後、溶着等により封着され、シースチューブ11の内部の、ゲージシート13の背後の空間部には、熱膨張係数の小さい充填材を充填する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

断面をほぼ長円状としてほぼ扁平に形成され先端が封止された金属シースチューブと、前記金属シースチューブの一側扁平面に溶接される平板状のフランジ板と、前記金属シースチューブの前記フランジ板側のほぼ平坦な内面に接着され、フルブリッジを形成する4素子のゲージエレメントを有してなり、前記フルブリッジの外部引き出し用のゲージリード線を備えるひずみゲージシートと、前記金属シースチューブの基端部から引き出されるゲージリード線を介して前記ひずみゲージシートに接続され、前記金属シースチューブの基端部に密封して結合される接続ケーブルとを具備することを特徴とする溶接型防水ひずみゲージ。

IPC (2件)：

G01B7/16 , G01L1/22

FI (3件)：

G01B7/18 J , G01L1/22 D , G01L1/22 Z

Fターム (11件)：

2F049CA02 , 2F049CA08 , 2F049CA10 , 2F063AA25 , 2F063CA29 , 2F063CA31 , 2F063DA02 , 2F063DA05 , 2F063EC02 , 2F063EC16 , 2F063EC26

引用特許：

審査官引用 (7件)

カプセル型高温ひずみゲージのケーブル接続構造
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-339011 出願人：株式会社共和電業
特開昭62-118230
圧力センサ
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-354774 出願人：ソーラートロングループリミテッド

全件表示

前のページに戻る