特許
J-GLOBAL ID:200903058061440759

ポリエチレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188611
公開番号(公開出願番号):特開2000-001579
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 成形安定性に優れ、透明性、光沢、腰、口開き性、強度に優れるフィルムを得ることができるポリエチレン系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 下記成分(A)〜成分(D)からなり、成分(A)のエチレン・α-オレフィン共重合体が、下記特性(A)〜(C)を有するポリエチレン系樹脂組成物。成分(A): エチレン・α-オレフィン共重合体 99.5〜70重量%成分(B): 高圧ラジカル法製造低密度ポリエチレン0.5〜30重量%成分(C): 酸化防止剤 0.05〜 1.0重量部成分(D): アンチブロッキング剤 0.01〜 0.8重量部特性(A): MFR0.1〜15g/10分特性(B): 密度0.880〜0.960g/cm3 特性(C): 以下に示すKの値が、0.1≦K≦5.0を満足すること、
請求項(抜粋):
下記成分(A)〜成分(D)からなり、成分(A)のエチレン・α-オレフィン共重合体が、下記特性(A)〜(C)を有するものであることを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物。成分(A): エチレンと炭素数3〜12のα-オレフィンを共重合して得られるMFR0.1〜15g/10分、且つ、密度0.880〜0.960g/cm3 のエチレン・α-オレフィン共重合体 99.5 〜70重量%成分(B): 高圧ラジカル法によって製造されたMFR0.1〜20g/10分、且つ、密度0.910〜0.935g/cm3 の低密度ポリエチレン0.5 〜30重量%成分(C): 酸化防止剤 0.05〜 1.0重量部成分(D): アンチブロッキング剤 0.01〜 0.8重量部特性(A): MFRが0.1〜15g/10分であること、特性(B): 密度が0.880〜0.960g/cm3 であること、特性(C): 以下に示すKの値が、0.1≦K≦5.0を満足すること、(1) 共重合体のフローレシオ(FR)が、FR≦Mw/Mn+4.4の条件を満たす場合、K=MT-(0.196Mw/Mn-0.197+(0.0942Mw/Mn+0.664)e(-MFR+0.025Mw/Mn+0.445)/(-0.0417Mw/Mn+0.382)+(0.464Mw/Mn-0.128)e(-MFR+0.025Mw/Mn+0.445)/(0.05Mw/Mn+0.93))(2) 共重合体のフローレシオ(FR)が、FR>Mw/Mn+4.4の条件を満たす場合、K=MT-(0.196Mw/Mn-0.197+(0.0942Mw/Mn+0.664)e(-MFR+0.025Mw/Mn+0.445)/(-0.0417Mw/Mn+0.382)+(0.464Mw/Mn-0.128)e(-MFR+0.025Mw/Mn+0.445)/(0.05Mw/Mn+0.93))-0.097(FR-0.9Mw/Mn)/(LogMFR+0.39)(ただし、MFRは190°C、2.16kg荷重での測定値であり、FRは190°Cにおける10kg荷重でのMFR測定値であるI10と、190°Cにおける2.16kg荷重でのMFR測定値であるI2.16との比(I10/I2.16)であって、MTは190°C、引張速度4m/分で測定した溶融張力(g)、Mwは重量平均分子量、Mnは数平均分子量を表す。また、eは自然対数の底を表す。)
IPC (6件):
C08L 23/08 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/36 ,  C08K 5/524 ,  C08L 23:04
FI (5件):
C08L 23/08 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/36 ,  C08K 5/524
Fターム (16件):
4J002BB032 ,  4J002BB051 ,  4J002BB052 ,  4J002BB062 ,  4J002DJ007 ,  4J002DJ017 ,  4J002DJ047 ,  4J002EJ036 ,  4J002EJ046 ,  4J002EJ066 ,  4J002EU066 ,  4J002EU196 ,  4J002EW066 ,  4J002EW086 ,  4J002FD076 ,  4J002FD207
引用特許:
審査官引用 (5件)
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