特許
J-GLOBAL ID:200903058082844418

駆動装置およびその制御方法並びに自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-046599
公開番号(公開出願番号):特開2005-233160
出願日: 2004年02月23日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 トルクリミッタが取り付けられたダンパを介してエンジンにモータが接続された駆動系の共振現象の発生に伴う破損などの不具合を防止する。【解決手段】 始動指示によりエンジンがモータリングされている最中にエンジン回転数Neの回転変動Yが閾値Yrefを越えたとき(S106)、リセットされないカウンタC1を値1だけカウントアップすると共に回転変動Yが閾値Yref以下となった時点でリセットされるカウンタC2を値1だけカウントアップし(S112)、カウンタC1が閾値C1refよりも大きくなったときやカウンタC2が閾値C2refよりも大きくなったときに、エンジンの始動を停止する。これにより、共振現象により蓄積された疲労や過大な共振現象の発生による駆動系の振動や破損などの不具合を防止できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関と、ダンパおよび/またはトルクリミッタを介して前記内燃機関に動力を出力可能な電動機とを備える駆動装置であって、 前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、 該回転数検出手段により検出される回転数に基づいて前記内燃機関と前記ダンパおよび/またはトルクリミッタと前記電動機とを含む駆動系の共振現象の発生を検出する共振検出手段と、 該共振検出手段により前記共振現象の発生が検出された回数または時間を積算した積算値を計測する積算値計測手段と、 前記内燃機関の始動が指示されたとき、該内燃機関がモータリングされるよう前記電動機を駆動制御すると共に該内燃機関が始動するよう該内燃機関を駆動制御する始動時制御手段と、 前記内燃機関がモータリングされている最中に前記積算値計測手段により計測された積算値が第1所定値を越えたとき、前記始動時制御手段に拘わらず前記内燃機関のモータリングを停止するモータリング停止手段と を備える駆動装置。
IPC (5件):
F02N11/08 ,  B60K6/04 ,  B60L11/14 ,  F02D29/02 ,  F02N11/04
FI (9件):
F02N11/08 X ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 553 ,  B60L11/14 ,  F02D29/02 D ,  F02D29/02 321B ,  F02N11/04 D
Fターム (37件):
3G093AA05 ,  3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093BA33 ,  3G093CA01 ,  3G093DA01 ,  3G093DA04 ,  3G093DA06 ,  3G093DB00 ,  3G093DB05 ,  3G093DB09 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB19 ,  3G093DB20 ,  3G093DB23 ,  3G093EB00 ,  3G093EC02 ,  3G093FA11 ,  3G093FB05 ,  5H115PA05 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PU01 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115SE03 ,  5H115SE05 ,  5H115TE02 ,  5H115TO04 ,  5H115TO12 ,  5H115TU02 ,  5H115TW06 ,  5H115TZ09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-067336   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 駆動力源の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-103059   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 駆動力源の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-103059   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-067336   出願人:トヨタ自動車株式会社

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