特許
J-GLOBAL ID:200903040350257559
駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067336
公開番号(公開出願番号):特開平10-082332
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 ダンパを介して内燃機関のクランク軸に機械的に結合された電動機により内燃機関をモータリングする際に生じるクランク軸のねじり振動の振幅を小さくすると共に共振現象を生じる回転数領域をすばやく通過する。【解決手段】 エンジン150を始動する際、まずエンジン150の吸気弁152の開閉タイミングを遅角させて、ダンパ157を介してクランクシャフト156に機械的に結合されたモータMG1によりモータリングする。エンジン150の回転数が共振現象を生じる領域を越えると、吸気弁152の開閉タイミングを通常のタイミングに戻し、エンジン150の燃料供給や点火の制御を開始する。吸気弁152の開閉タイミングを遅角させるとエンジン150の有効圧縮比が小さくなるから、エンジン150をスムースに回転駆動することができ、クランクシャフト156のねじり振動の振幅を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
ダンパを介して出力軸に結合された内燃機関と、該出力軸と機械的に結合された回転軸を有する電動機とを備える駆動装置であって、前記内燃機関の有効圧縮比を変更する圧縮比変更手段と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、所定の駆動要求を受け付けたとき、燃料供給が停止されている前記内燃機関をモータリングするよう前記電動機を駆動制御する電動機制御手段と、該電動機制御手段によるモータリングの最中に前記運転状態検出手段により検出された運転状態が所定範囲の運転状態のとき、該所定範囲外の運転状態のときに比して、前記内燃機関の有効圧縮比が低くなるよう前記圧縮比変更手段を制御する圧縮比制御手段とを備える駆動装置。
IPC (7件):
F02D 13/02
, B60K 6/00
, B60K 8/00
, B60L 11/14
, F02D 15/00
, F02D 29/02
, H02K 7/18
FI (6件):
F02D 13/02 H
, B60L 11/14
, F02D 15/00 E
, F02D 29/02 D
, H02K 7/18 B
, B60K 9/00 Z
引用特許:
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