特許
J-GLOBAL ID:200903058096628351

プラズマディスプレイ装置及びプラズマディスプレイパネル用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304878
公開番号(公開出願番号):特開2000-200064
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 プライミングの間引きを行なって静止画像を連続表示している際に時間経過に伴い誤放電が発生することで画像が乱れる点を改善する。【解決手段】 静止画像の連続表示に際して、第N番目の画面から第(N+M)番目の画面より成る強制点灯期間中、各画面の第1番目のサブフィールドSF1(SFi=SFj=SFk=...=SFl=SF1)で強制点灯させる。即ち、当該サブフィールドSF1の書込み期間では、入力画像データとは無関係に、表示エリア内の全放電セルに対してONの強制点灯用信号を強制的に入力して、全放電セルに強制的に書込み放電と維持放電とを行なわせる。そして、画像乱れの潜伏期間以下の時間経過後の第K番目の画面から第(K+L)番目までの画面から成る期間においても、上述の通りに再度の強制点灯を行う。
請求項(抜粋):
(a)隣接し合う隔壁で区画化された放電区間中、複数の走査電極対の各々と複数の書込み電極の対応する各々とが立体交差する各部分が放電セルの各々をなすAC面放電型プラズマディスプレイパネルと、(b)1画面分の映像表示時間を複数のサブフィールドに分割した上で、前記複数のサブフィールド中、第1サブフィールド群に含まれるサブフィールドにおいては、プライミング,消去,入力画像データに基づく書込み及び維持の各放電が前記放電セルにおいて生じるように前記放電セルを駆動する一方、第2サブフィールド群に含まれるサブフィールドにおいては、前記消去,前記書込み及び前記維持の各放電のみが前記放電セルにおいて生じるように前記放電セルを駆動する駆動手段とを有するプラズマディスプレイ装置であって、前記駆動手段は、所定の映像の連続表示を形成する複数の画面中、第N(Nは1以上の整数)番目の画面から後続するM(Mは0以上の整数)個までの画面より成る第1画面群を表示する際には、当該各画面に属する前記複数のサブフィールド中、少なくとも1つの任意番目のサブフィールドについて、前記入力画像データとは無関係に、前記書込み及び前記維持の両放電を前記放電セルの内の少なくとも1つに対して強制的に行うように前記放電セルを駆動制御することを特徴とする、プラズマディスプレイ装置。
IPC (3件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/20 642
FI (3件):
G09G 3/28 W ,  G09G 3/20 641 E ,  G09G 3/20 642 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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