特許
J-GLOBAL ID:200903058108494470
車輌におけるPTO装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364791
公開番号(公開出願番号):特開2000-185569
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 車輌全長の短縮化、モア等駆動用PTO軸の車輌前後方向内方寄りへの配設、及び駆動源とHSTとの間の距離確保を、同時に達成し得るPTO装置を提供する。【解決手段】 駆動源からの動力をHSTを介して出力するようにされたPTO装置であって、PTO軸と、該PTO軸への伝動のON-OFF制御を行う油圧クラッチと、該油圧クラッチへ作動油を供給するチャージポンプと、前記油圧クラッチ及びチャージポンプの間を接続する油圧回路とを備え、前記HSTのハウジングを油圧ポンプ及び油圧モータを収容する本体部と、該本体部から車輌幅方向一方側に延びる延在部とを有するものとし、該延在部に前記PTO軸及び油圧クラッチを収容すると共に、前記チャージポンプを前記ハウジングの車輌前後方向外方側に配設し、前記油圧ポンプのポンプ軸によってポンプ作用を行うように構成する。
請求項(抜粋):
車体に設置された駆動源からの動力を、該駆動源より車輌前後方向外方に配設されたHSTを介して、走行装置及びPTO装置に伝達するように構成された車輌における前記PTO装置であって、PTO軸と、該PTO軸への伝動のON-OFF制御を行う油圧クラッチと、該油圧クラッチへ作動油を供給するチャージポンプと、前記油圧クラッチ及びチャージポンプの間を接続する油圧回路とを備えており、前記HSTは、車輌前後方向に沿って延び、内方端が前記駆動源と軸連結されるポンプ軸を有する油圧ポンプと、該油圧ポンプとの共働下に回転するモータ軸を有する油圧モータと、前記油圧ポンプ及び油圧モータを収容するハウジングとを備え、前記ポンプ軸の外方端は前記ハウジングから車輌前後方向外方側へ突出し、前記ハウジングは、油圧ポンプ及び油圧モータを収容する本体部と、前記本体部のうち油圧ポンプが位置する側から車輌幅方向外方に延びる延在部とを有しており、前記チャージポンプは、ポンプ軸の前記外方突出部を液密に囲繞するケーシングを有し、該ポンプ軸の回転によってポンプ作用を行うように構成されており、前記PTO軸は、前記ハウジング延在部に車輌前後方向に沿って支持され且つ先端部が該延在部から車輌前後方向外方側へ突出されており、前記油圧クラッチは、前記ハウジング延在部内において前記PTO軸に支持されていることを特徴とするPTO装置。
Fターム (11件):
3D043AA05
, 3D043AA06
, 3D043AB11
, 3D043BA04
, 3D043BC03
, 3D043BC04
, 3D043BC11
, 3D043BC16
, 3D043BC18
, 3D043BD05
, 3D043BD08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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トランスミッション
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-026629
出願人:株式会社神崎高級工機製作所
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作業車の動力取出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-241253
出願人:株式会社神崎高級工機製作所
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特公昭63-045973
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