特許
J-GLOBAL ID:200903058140602756

車載用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223901
公開番号(公開出願番号):特開平10-062195
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 車両が走行している道路の形状や行き先を使用者に理解させ易くすることのできる車載用ナビゲーション装置を提供する。【解決手段】 常時検出している車両位置を含んだ道路地図を、車両位置が表示装置の表示画面における中央下部に配置されるように表示すると共に、表示地図上の車両位置を識別可能に表示するナビゲーション装置において、表示している道路地図の縮尺に応じて、車両位置を中心とする円領域Eの半径Xを設定し(S110)、車両が予め設定された案内経路を走行している場合、或いは、案内経路でない道路であっても上記円領域E内で分岐の無い道路を走行している場合に(S120:YES,S180:NO)、走行中道路にて車両位置から車両の進行方向へ伸びる道路と円領域Eの境界とが交わる交差地点が表示画面にて車両位置の真上に配置されるように、道路地図を表示する(S130〜S170)。
請求項(抜粋):
道路地図を表示するための表示手段と、該表示手段に道路地図を表示するための地図データを記憶する地図データ記憶手段と、車両の進行方向及び車両位置を検出する測位手段と、を備え、前記地図データ記憶手段に記憶された地図データに基づき、前記測位手段にて検出される車両位置を含んだ道路地図を、前記車両位置が前記表示手段の表示画面における所定位置に配置されるように前記表示手段に表示すると共に、該表示した道路地図上の前記車両位置を識別可能に表示するように構成された車載用ナビゲーション装置において、前記車両が現在走行している走行中道路を、前記測位手段の検出結果と前記地図データとに基づき検出する道路検出手段と、前記車両位置を含む所定の車両周辺領域を設定する領域設定手段と、前記道路検出手段により検出された走行中道路にて前記車両位置から前記車両の進行方向へ伸びる道路と前記領域設定手段により設定された車両周辺領域の境界とが交わる交差地点を、前記測位手段の検出結果と前記地図データとに基づき検出する交差地点検出手段と、該交差地点検出手段により検出された交差地点が、前記表示手段の表示画面において前記車両位置の上方に配置されるように、前記表示手段に表示される道路地図の表示角度を制御する地図表示制御手段と、を備えたことを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
FI (5件):
G01C 21/00 E ,  G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 F ,  G09B 29/10 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 走行経路案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261159   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用地図表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140230   出願人:トヨタ自動車株式会社

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