特許
J-GLOBAL ID:200903058163898857

筒内燃料噴射エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291315
公開番号(公開出願番号):特開2001-107789
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 筒内へ燃料を噴射するための高圧燃料系のポンプ容量を必要最小限としつつ、必要な燃料噴射量を確保する。【解決手段】 高圧燃料系の燃料圧力が圧力判定閾値以下になった場合、要求燃料噴射量の増減分ΔGを算出し(S120)、この増減分ΔGを全て筒外燃料噴射量Goに割り当てて吸気管噴射用インジェクタの筒外燃料噴射パルス幅Tioを設定し(S121,S122)、筒内燃料噴射と筒外の吸気管燃料噴射とを併用する。そして、要求燃料噴射量の減少に応じて筒外燃料噴射パルス幅Tioを短くし、高圧燃料系の燃料圧力が回復して第3の圧力判定閾値以上になった段階で、筒外燃料噴射パルス幅Tioを小さくしてゆき、筒内燃料噴射のみの状態に移行させる。これにより、要求燃料噴射量の増減に拘わらず筒内燃料噴射量を略一定に保って筒内噴射圧力を安定化させ、筒内への噴霧形態を一定化して燃焼を均一化し、ドライバビリティを改善することができる。
請求項(抜粋):
筒内に燃料を噴射するための筒内噴射用インジェクタと、吸気管内に燃料を噴射するための吸気管噴射用インジェクタとを備えた筒内燃料噴射エンジンの燃料噴射制御装置において、上記筒内噴射用インジェクタへ燃料を供給する高圧燃料系の燃料圧力が筒内燃料噴射を実行する圧力判定閾値より高いか否かを判定する燃料圧力判定手段と、上記高圧燃料系の燃料圧力が上記圧力判定閾値より高いと判定された場合、上記筒内噴射用インジェクタのみを駆動して筒内燃料噴射を実行し、上記高圧燃料系の燃料圧力が上記圧力判定閾値以下に低下した場合には、上記筒内噴射用インジェクタによる筒内燃料噴射に対し、上記吸気管噴射用インジェクタを駆動しての吸気管燃料噴射を併用する燃料噴射制御手段とを備えたことを特徴とする筒内燃料噴射エンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/32
FI (2件):
F02D 41/34 C ,  F02D 41/32 A
Fターム (54件):
3G301HA04 ,  3G301HA08 ,  3G301HA13 ,  3G301HA17 ,  3G301HA19 ,  3G301JA02 ,  3G301JA04 ,  3G301JA06 ,  3G301JA21 ,  3G301JB02 ,  3G301JB09 ,  3G301KA01 ,  3G301KA05 ,  3G301KA08 ,  3G301KA09 ,  3G301LA03 ,  3G301LA05 ,  3G301LA07 ,  3G301LB01 ,  3G301LB07 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301MA27 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301NC01 ,  3G301NC02 ,  3G301NC08 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE16 ,  3G301NE17 ,  3G301NE23 ,  3G301NE26 ,  3G301PA04Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PA17Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PC08Z ,  3G301PD09A ,  3G301PD09Z ,  3G301PD11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE06A ,  3G301PE08Z ,  3G301PE10Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF05Z ,  3G301PG01Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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