特許
J-GLOBAL ID:200903058177130943

印 材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 泰比古
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272209
公開番号(公開出願番号):特開平11-091222
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 製版時の光照射後に、原稿シートの画線部を有する表面から、透明シートを離したときに、その画線部を構成する材料(インク等)が、原稿シートから透明シートに付着(転写)することが防止できる印材を提供する。【解決手段】 この印材10では、カーボンブラック等を分散させて含有し、且つ連続気泡を有してスタンプインクが含浸可能な多孔性シート11の一表面に、当該多孔性シート11の溶融温度より高い溶融温度の透明シート12が貼合され、更に、多孔性シート11に貼合された側とは反対の透明シート12表面に、コート層12Cが設けられている。従って、製版のための光照射後、原稿シート13から印材10を離した場合、画像部13Gの構成材料がコート層12Cへ付着(転写)しないで、原稿シート13と印材10とを離すことができる。
請求項(抜粋):
カーボンブラックまたは光エネルギー吸収性物質を分散させて含有し、且つ連続気泡を有してスタンプインキが含浸可能な多孔性シートの一表面に、該多孔性シートの溶融温度より高い溶融温度の透明シートが貼合され、更に、前記多孔性シートに貼合された側とは反対の透明シート表面に、コート層を設けた印材であって、該コート層が設けられた前記透明シートの表面に、所望の画線部を有する光透過性の原稿シートを押圧し、その状態で、該原稿シート側より光照射することにより、前記多孔性シートの表面のうち前記画線部以外の部分に対応する箇所を溶融固化させ、インキ非滲出部とし、一方、前記多孔性シートの表面のうち前記画線部に対応する箇所の連続気泡を残したままとして、インキ滲出部とし、印面を形成可能であり、前記コート層は、前記透明シートの原材料よりも、前記画線部を構成する材料の付着性が低い化合物からなる印材。
IPC (2件):
B41K 1/50 ,  B41C 1/055 511
FI (2件):
B41K 1/50 B ,  B41C 1/055 511
引用特許:
出願人引用 (6件)
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