特許
J-GLOBAL ID:200903058188373732
転がり軸受の固定構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
青山 葆
, 河宮 治
, 山崎 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-033390
公開番号(公開出願番号):特開2004-245260
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】製造コストが小さく転がり軸受のラジアル隙間詰まりが起きなくて、ダンパー効果が大きな転がり軸受の固定構造を提供すること。【解決手段】同じ肉厚を有する鋼製の円筒の軸方向の略中心部を、径方向の内側に全周に亘って窪ませて転がり軸受の外輪3を形成し、外輪3の内周面の軸方向の両端部に、隣接するアンギュラ型の軌道面3a,3bを形成すると共に、外輪3の外周面の軸方向の略中心部に、環状の凹部20を形成する。そして、この外輪3の凹部20と図示しないハウジングとの間にOリング15を介装することによって、外輪3を上記ハウジングに強固に固定すると共に、転がり軸受が支持している回転シャフトからの衝撃を吸収減衰させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複列の軌道を有するプレス鋼板製の外輪と、上記外輪の複列の軌道の各々に対応する軌道を有する複数の単列の内輪と、上記外輪の複列の軌道と上記複数の単列の内輪の軌道との間に配置される複列の玉列とを有する転がり軸受を、この転がり軸受の外輪が内嵌されるハウジングに固定する転がり軸受の固定構造であって、
上記外輪の外周面における上記複列の軌道面の間に対応する部分に凹部を形成し、
上記外輪の凹部と上記ハウジングとの間に、上記外輪および上記ハウジングを弾発付勢する弾性体を介装したことを特徴とする転がり軸受の固定構造。
IPC (3件):
F16C27/06
, B62D1/16
, F16C33/58
FI (3件):
F16C27/06 B
, B62D1/16
, F16C33/58
Fターム (18件):
3D030DC35
, 3J012BB01
, 3J012CB03
, 3J012DB08
, 3J012DB13
, 3J012FB10
, 3J101AA02
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA53
, 3J101BA54
, 3J101BA63
, 3J101DA09
, 3J101FA01
, 3J101FA44
, 3J101FA46
, 3J101GA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
ピボット軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-304411
出願人:ミネベア株式会社
-
深溝玉軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-321261
出願人:日本精工株式会社
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