特許
J-GLOBAL ID:200903058211220477

フリットシール型X線管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100402
公開番号(公開出願番号):特開平7-312189
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 ガラス製X線管の各種金属部品との封着作業を特別な熟練を要しない、誰でも出来る簡単な作業に代えると共に、高価で取扱いを誤ると、毒性の有るベリリウム窓のリサイクル使用法をも同時に確立する事。【構成】 その為には、本体ガラス容器側と、封着される金属部品との熱膨張係数が近似したものを選定して、その両者と溶着後、ガラス化して、以後の熱膨張係数が前記両者と極めて近似するよう、予め最適調合をなされたはんだガラスを接合部に適用し、ガラス部の熱変形やロウ付け部のゆるみが惹起される恐れのない、ガラスの軟化点以下の約500°C以内で、雰囲気を適当に操作、実施すればよいとしたものである。
請求項(抜粋):
各種ガラス製X線管において、本体ガラス容器へ封着されるターゲット付き陽極部や、ベリリウム窓部等の各種金属部品類に対し、本体ガラス容器部と熱膨張係数が極めて近似する金属を接合用部材として適用すると共に、本体ガラス容器及び接合用部材の両者と溶着した後、ガラス化して、以後、その両者と熱膨張係数が極めて近似するよう、予め最適調合となされた酸化鉛粉末等の低融点金属酸化物を主成分とするはんだガラスを用いて、ガラス部と金属部との耐熱、耐真空封着が形成されたフリットシール型のX線管。
IPC (4件):
H01J 35/08 ,  H01J 35/10 ,  H01J 35/16 ,  H01J 35/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 放射線透過窓構体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322632   出願人:株式会社東芝
  • 金属部材の封着方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201206   出願人:ローム株式会社
  • 特公昭55-008955

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