特許
J-GLOBAL ID:200903058214784975

ディジタルビーム形成装置のためのFIR型ディジタルフィルタのフィルタ係数演算装置、ディジタルビーム形成装置のためのFIR型ディジタルフィルタ及びディジタルビーム形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088534
公開番号(公開出願番号):特開平9-261008
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 広帯域の所望信号に対処でき、荷重係数の演算時間を少なくでき、しかも所望信号の入射方向に関する事前知識を必要としないディジタルビーム形成装置を提供する。【解決手段】 複数のアンテナ素子からなるアレーアンテナと、各アンテナ素子で受信された受信信号をディジタル信号に変換して出力する変換手段と、フィルタ係数に基づいてディジタル信号をろ波して出力する複数のFIR型ディジタルフィルタと複数のろ波後のディジタル信号を加算して出力する加算器とを含むDBF回路と、サンプリング周波数で正規化された正規化時間周波数とアンテナ素子間隔の逆数で正規化された正規化空間周波数とで形成された2次元周波数平面において、所定の幅と長さを有する所望通過領域で振幅を有する複数のFIR型ディジタルフィルタのフィルタ係数を演算する係数演算手段を備えた。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子が1直線上に所定の素子間隔で並置されたリニアアレーアンテナを用いて、上記複数のアンテナ素子に対応してそれぞれ設けられ、所望の入射角の方向でビームを形成するディジタルビーム形成装置のための複数のFIR型ディジタルフィルタのフィルタ係数演算装置であって、上記ディジタルビーム形成装置のサンプリング周波数で正規化された正規化時間周波数F1の第1の軸と、上記素子間隔の逆数で正規化された正規化空間周波数F2の第2の軸とで形成された2次元周波数平面において、第2の軸上で中心を有し、所定の幅を有して負の正規化時間周波数から正の正規化時間周波数に延在する所望通過領域で所定の振幅を有する上記複数のFIR型ディジタルフィルタのフィルタ係数を演算する係数演算手段を備えたことを特徴とするディジタルビーム形成装置のためのFIR型ディジタルフィルタのフィルタ係数演算装置。
IPC (7件):
H03H 17/06 633 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/36 ,  H01Q 3/38 ,  H01Q 21/08 ,  H01Q 25/00 ,  H03H 17/02 601
FI (7件):
H03H 17/06 633 Z ,  G01S 7/02 F ,  G01S 7/36 ,  H01Q 3/38 ,  H01Q 21/08 ,  H01Q 25/00 ,  H03H 17/02 601 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電子走査アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-264410   出願人:三菱電機株式会社
  • アレーアンテナ用受信信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-025542   出願人:株式会社エイ・ティ・アール光電波通信研究所
  • ソーナーの送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-018013   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
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