特許
J-GLOBAL ID:200903058215149777

命令実行の並列性を高める方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026202
公開番号(公開出願番号):特開平11-296369
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】整数例外レジスタ(XER)を更新または使用しなければならない各命令をアウト・オブ・オーダで実行することを許し、それにより、命令実行の並列性を高める。【解決手段】パイプライン式アーキテクチャを有する中央処理装置において、XERリネーム機構を使用して、XERを使用または更新する整数命令をアウト・オブ・オーダで実行することができる。XERを更新する命令は、レジスタ中に記憶された対応する命令識別子(IID)を有している。XER中のデータを使用するその後の命令は、記憶されたIIDを使用して、IIDに対応する命令によってXERデータが更新されたときを決定する。XERデータを更新する各命令が実行されると、データはXERリネーム・バッファに記憶され、その後XERデータを使用する命令は、更新された有効なXERデータをリネーム・バッファから取得する。
請求項(抜粋):
データプロセッサにおいて、命令実行の並列性を高める方法であって、命令識別子を第一のデータ記憶装置に書き込むステップと、前記命令識別子に対応する命令が実行を終えると、一つ以上の実行条件データ値を、一つ以上の記憶場所を有する第二のデータ記憶装置に書き込むステップと、前記命令識別子を使用して、前記一つ以上の実行条件データ値を取得するステップと、を含む方法。
IPC (2件):
G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 350
FI (2件):
G06F 9/38 310 F ,  G06F 9/38 350 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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