特許
J-GLOBAL ID:200903058233479687

水素分離体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-181483
公開番号(公開出願番号):特開2005-013853
出願日: 2003年06月25日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】熱サイクルを加えても水素分離層の剥離や欠陥が発生し難く、更に金属微粉末が表面に付着しても欠陥が発生し難く、それにより気密性が低下し難い水素分離体を提供する。【解決手段】多孔質基体2と、多孔質基体2に配設された、一の表面側から流入する水素を含む気体のうち水素だけを選択的に透過させて他の表面側から流出させることが可能な水素分離層3とを備える水素分離体1であって、水素分離層3が、多孔質基体2の細孔4のそれぞれの内部に、多孔質基体2の一の表面5から所定の深さの部位7から、多孔質基体2の他の表面側に向かって所定の厚さWで形成された水素選択透過性金属層6によって構成される水素分離体1。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
その一の表面から他の表面まで連通する多数の細孔を有する多孔質基体と、前記多孔質基体に配設された、前記一の表面側から流入する水素を含む気体のうち水素だけを選択的に透過させて前記他の表面側から流出させることが可能な水素分離層とを備える水素分離体であって、 前記水素分離層が、前記多孔質基体の前記細孔のそれぞれの内部に、前記多孔質基体の一の表面から所定の深さの部位から、前記多孔質基体の前記他の表面側に向かって所定の厚さで形成された水素選択透過性金属層によって構成されてなることを特徴とする水素分離体。
IPC (4件):
B01D71/02 ,  B01D53/22 ,  B01D67/00 ,  B01D69/12
FI (4件):
B01D71/02 500 ,  B01D53/22 ,  B01D67/00 ,  B01D69/12
Fターム (24件):
4D006GA41 ,  4D006HA21 ,  4D006MA02 ,  4D006MA06 ,  4D006MA10 ,  4D006MA22 ,  4D006MA25 ,  4D006MA31 ,  4D006MB04 ,  4D006MC02 ,  4D006MC02X ,  4D006MC03 ,  4D006MC03X ,  4D006NA45 ,  4D006NA50 ,  4D006NA51 ,  4D006NA62 ,  4D006NA64 ,  4D006PA01 ,  4D006PB20 ,  4D006PB66 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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