特許

J-GLOBAL ID：200903058281906503

レーザーを用いた酵素活性測定方法及び酵素活性測定装置

発明者： 岸本 拓哉 ,  渡辺 英俊 ,  大西 通博
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 渡邊 薫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-139891
公開番号（公開出願番号）：特開2008-289437
出願日： 2007年05月28日
公開日（公表日）： 2008年12月04日
要約：

【課題】従来方法に比べて簡便な操作で測定ができ、さらに生体組織や生細胞内の酵素についても測定が可能な酵素活性測定方法の提供。【解決手段】基質又は基質代謝産物の多光子励起過程から生ずる放射波の検出によって、酵素の基質代謝により生成する基質代謝産物の量を測定する酵素活性測定方法を提供する。併せて、基質又は基質代謝産物の多光子励起過程を誘導する近赤外フェムト秒レーザー光のレーザー光源11と、基質又は基質代謝産物の多光子励起過程から生ずる放射波を検出する放射波検出部31と、近赤外フェムト秒レーザー光を酵素存在部位へ導入し、かつ、放射波を放射波検出部へ導入する光学経路と、を少なくとも備える酵素活性測定装置を提供する【選択図】図3

請求項（抜粋）：

基質又は基質代謝産物の多光子励起過程から生ずる放射波の検出によって、酵素の基質代謝により生成する基質代謝産物の量を測定する酵素活性測定方法。

IPC (1件)：

C12Q 1/25

FI (1件)：

C12Q1/25

Fターム (19件)：

4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029BB16 ,  4B029FA12 ,  4B029FA13 ,  4B029GB01 ,  4B029GB06 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ95 ,  4B063QR01 ,  4B063QR02 ,  4B063QR41 ,  4B063QR66 ,  4B063QR67 ,  4B063QS03 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 薬物代謝能力を有する微生物由来の生体試料画分による薬物代謝体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-221436   出願人：株式会社住化分析センター
• チトクロームCYP2D6の状態を迅速にスクリーニングする方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-343701   出願人：ファイザー・プロダクツ・インク

審査官引用 (1件)

• 脱アセチル化酵素の活性測定方法、並びにこれら酵素の阻害剤もしくは促進剤のスクリーニング方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-338565   出願人：株式会社サイクレックス

引用文献：

審査官引用 (12件)

• J. Surg. Res., 131(2006) p.168-174
• Conference on Lasers and Electro-Optics(CLEO), 2005th(2005) p.2145-2147
• Radiology, 213[3](1999) p.866-870
• Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 97[19](2000) p.10377-10382
• J. Surg. Res., 131(2006) p.168-174
• Conference on Lasers and Electro-Optics(CLEO), 2005th(2005) p.2145-2147
• Radiology, 213[3](1999) p.866-870
• Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 97[19](2000) p.10377-10382
• J. Surg. Res., 131(2006) p.168-174
• Conference on Lasers and Electro-Optics(CLEO), 2005th(2005) p.2145-2147
• Radiology, 213[3](1999) p.866-870
• Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 97[19](2000) p.10377-10382