特許
J-GLOBAL ID:200903058317859841

オンディレイ補償用アームオン検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191528
公開番号(公開出願番号):特開2001-025265
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 オンディレイ補償に供する、インバータのアーム電圧パルスを精度良く検出できるようにする。【解決手段】 スイッチング素子S1〜S6のそれぞれにインバータアームのオン,オフ状態を検出し、その結果からインバータのアーム電圧パルスを検出する検出回路C1〜C6を設けることにより、検出遅れのない高精度な検出を可能とする。なお、上側アームの検出回路C1,C3,C5の出力はそのままでは電圧レベルが高すぎるので、レベルダウン回路Dw1,Dw3,Dw5により制御回路で扱う信号の電圧レベルにまで下げた後、制御回路のオンディレイ補償器に与えるようにする。
請求項(抜粋):
各アームが半導体スイッチング素子とフリーホイールダイオードとの逆並列回路からなり、直流から交流に変換するインバータの各上下アームそれぞれのオン状態を検出する検出回路であって、前記半導体スイッチング素子のエミッタ側にマイナス側が接続される直流電源と、直流電源のプラス側に接続される第1の抵抗と、この第1抵抗の他方端子にアノードが接続され、カソードが前記半導体スイッチング素子のコレクタに接続されるダイオードと、マイナス側が前記直流電源のマイナス側に接続される基準電位と、この基準電位のプラス側と前記ダイオードのアノード側端子の電位とがそれぞれ入力されるコンパレータとを、前記インバータの各上下アームの半導体スイッチング素子に対して設け、かつ、各上アーム側には、前記コンパレータ出力がゲートに接続され、前記直流電源のプラス側がソースに接続されてコンパレータ出力信号のレベルをダウンさせるPチャンネルFETと、このFETのドレインと下アーム側の前記半導体スイッチング素子のエミッタ間に接続される第2の抵抗と、この第2抵抗の端子電圧を検出する電圧検出部とを設け、この電圧検出部の出力を上アームのオン状態検出信号、前記インバータの下アーム側のコンパレータ出力を下アームのオン状態検出信号としてそれぞれ、オンディレイによるインバータの出力電圧パルス幅の指令値と実際値との誤差電圧を補償するための補償回路に入力することを特徴とするオンディレイ補償用アームオン検出回路。
Fターム (7件):
5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007FA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-056133   出願人:三菱電機株式会社
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-298442   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-056133   出願人:三菱電機株式会社
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-298442   出願人:三菱電機株式会社

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