特許
J-GLOBAL ID:200903058344100083

液晶表示装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西 和哉 ,  志賀 正武 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-194589
公開番号(公開出願番号):特開2007-272257
出願日: 2007年07月26日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】反射表示領域と透過表示領域との境界付近において、ディスクリネーションの発生を抑制可能で、明るくコントラストの高い表示を得ることが可能な液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶表示装置Aは、一対の基板のうちの少なくとも一方の基板2に設けられ、反射表示領域Rにおける液晶層3の層厚と透過表示領域Tにおける液晶層3の層厚とを異ならせる絶縁層22bと、一対の基板の間に設けられてなるカラーフィルタ10と、を具備する。絶縁層22bは反射表示領域Rと透過表示領域Tとの境界付近に当該絶縁層22bの層厚を連続的に変化させた傾斜面24を有する傾斜領域を備え、カラーフィルタ10は、一対の基板のうち他方の基板1に設けられるとともに、前記傾斜領域を含む透過表示領域Tおよび反射表示領域Rに対応して設けられ、透過表示領域Tにおける色純度が反射表示領域Rにおける色純度より高く設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶層が挟持されており、反射表示に利用される反射表示領域と、透過表示に利用される透過表示領域とを個別に備えてなり、前記一対の基板のうちの少なくとも一方の基板に設けられ、前記反射表示領域における前記液晶層の層厚と前記透過表示領域における前記液晶層の層厚とを異ならせる絶縁層と、前記一対の基板の間に設けられてなるカラーフィルタと、を具備する液晶表示装置において、 前記絶縁層は前記反射表示領域と前記透過表示領域との境界付近に当該絶縁層の層厚を連続的に変化させた傾斜面を有する傾斜領域を備え、 前記カラーフィルタは、前記一対の基板のうち他方の基板に設けられるとともに、前記傾斜領域を含む前記透過表示領域および反射表示領域に対応して設けられ、前記透過表示領域における色純度が前記反射表示領域における色純度より高く設定されてなることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (1件):
G02F 1/133
FI (2件):
G02F1/1335 520 ,  G02F1/1335 505
Fターム (13件):
2H091FA02Y ,  2H091FA14Y ,  2H091FA23Z ,  2H091FA42Z ,  2H091FC10 ,  2H091FD22 ,  2H091FD23 ,  2H091FD24 ,  2H091GA03 ,  2H091GA07 ,  2H091JA03 ,  2H091KA10 ,  2H091LA16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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