特許
J-GLOBAL ID:200903058372885827
光学補償されたアクリル系粘着剤組成物、これを含む偏光板及び液晶表示素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
棚井 澄雄
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-520674
公開番号(公開出願番号):特表2009-544765
出願日: 2007年07月10日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
本発明は、アルキルの炭素数が2〜14のアルキル(メタ)アクリル酸エステル単量体70〜95重量部及び共重合可能な芳香族基含有(メタ)アクリル酸エステル単量体5〜30重量部を含有する(メタ)アクリル系共重合体を含み、ゲル分率が10〜55%であり、膨脹比が30〜110であり、粘着剤から、溶剤で溶出されたゾル(未架橋高分子)の重量平均分子量が600,000以上であるアクリル系粘着剤組成物、上記組成物を含む偏光板及びこれを含む液晶表示装置に関する。本発明に係る組成物は、優れた耐久信頼性及び再剥離性のような作業性を提供し、応力下で発生する複屈折の大きさが非常に小さく、漏光現象を改善させる効果がある。
請求項(抜粋):
アルキルの炭素数が2〜14のアルキル(メタ)アクリル酸エステル単量体70〜95重量部及び共重合可能な芳香族基含有(メタ)アクリル酸エステル単量体5〜30重量部を含有する(メタ)アクリル系共重合体を含み、
下記数式(1)で示されるゲル分率が10〜55%であり、
下記数式(2)で示される膨脹比が30〜110であり、
その中で、溶剤によって溶出されたゾル(未架橋高分子)の重量平均分子量が600,000以上であるアクリル系粘着剤組成物:
ゲル分率(%)=B/A×100 数式1
膨脹比=C/B 数式2
上記数式中、Aはアクリル系粘着剤組成物の質量を表し、
Bは室温で、溶剤に48時間沈積後のアクリル系粘着剤組成物の不溶解分の乾燥質量を表し、
Cは室温で、溶剤に48時間沈積後、溶剤によって膨脹された不溶解分の質量(アクリル系粘着剤不溶解分質量+浸透された溶剤の質量)を表す。
IPC (8件):
C09J 133/06
, C09J 175/04
, C09J 163/00
, C09J 193/04
, C09J 157/00
, C09J 165/00
, G02F 1/133
, G02B 5/30
FI (8件):
C09J133/06
, C09J175/04
, C09J163/00
, C09J193/04
, C09J157/00
, C09J165/00
, G02F1/1335 510
, G02B5/30
Fターム (52件):
2H149AA02
, 2H149AB11
, 2H149BA02
, 2H149CA02
, 2H149DA02
, 2H149DA12
, 2H149EA02
, 2H149EA12
, 2H149EA22
, 2H149FA66
, 2H149FC07
, 2H149FD25
, 2H191FA22X
, 2H191FA22Z
, 2H191FA94X
, 2H191FA94Z
, 2H191FA95X
, 2H191FA95Z
, 2H191FB02
, 2H191FB22
, 2H191FD07
, 2H191FD35
, 2H191GA01
, 2H191GA22
, 2H191GA23
, 2H191LA03
, 2H191LA04
, 2H191LA06
, 4J040BA202
, 4J040DF031
, 4J040DF081
, 4J040DF091
, 4J040DN072
, 4J040EF292
, 4J040EF302
, 4J040EL012
, 4J040GA01
, 4J040GA07
, 4J040GA11
, 4J040GA22
, 4J040HB23
, 4J040HB31
, 4J040HB44
, 4J040HC22
, 4J040HD32
, 4J040HD43
, 4J040JA09
, 4J040JB09
, 4J040KA16
, 4J040MB03
, 4J040NA17
, 4J040NA19
引用特許:
審査官引用 (3件)
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粘着製品および粘着剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-300838
出願人:株式会社日本触媒
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偏光板用粘着剤組成物および偏光板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-090811
出願人:綜研化学株式会社
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高屈折率感圧接着剤
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-533919
出願人:スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー
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