特許
J-GLOBAL ID:200903058373780263

超音波診断装置及び診断パラメータ計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-135493
公開番号(公開出願番号):特開2008-289548
出願日: 2007年05月22日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】輪郭データの設定精度を劣化させることなく画像データに対する輪郭データを短時間かつ容易に設定する。【解決手段】被検体に対する超音波の送受信によって収集され画像データ記憶部5に保存された時系列的な画像データの中から選択した所望心拍時相の基準画像データにおける心内膜及び心外膜に対し境界点指定部122は複数の境界点を逐次指定し、これらの境界点に基づいて輪郭データ抽出部7が輪郭データ記憶部6から抽出した過去輪郭データと輪郭データ推定部8が前記境界点に基づいて推定した推定輪郭データを前記基準画像データに重畳して表示部11に表示する。次に、輪郭データ選択部123は、境界点の追加指定に伴ない表示部11にて順次更新しながら表示される過去輪郭データ及び推定輪郭データの中から基準画像データの心内膜及び心外膜に好適な輪郭データを選択し、基準画像データの基準輪郭データとして設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体に対する超音波の送受信によって収集された時系列的な画像データにおける臓器の輪郭データに基づいて診断パラメータを計測する超音波診断装置において、 過去の超音波検査にて収集された画像データに対する複数の過去輪郭データが予め保管された輪郭データ記憶手段と、 前記被検体から収集された前記時系列的な画像データの中から選択された所定心拍時相における第1の画像データの臓器境界に対し境界点を逐次指定あるいは更新する境界点指定手段と、 前記境界点に対応した過去輪郭データを前記輪郭データ記憶手段に保管されている前記複数の過去輪郭データの中から抽出する輪郭データ抽出手段と、 抽出された前記過去輪郭データを前記第1の画像データに重畳して表示する表示手段と、 前記境界点指定手段による境界点の追加指定あるいは更新に伴なって更新表示される前記過去輪郭データの中から前記第1の画像データの臓器境界に好適な過去輪郭データを基準輪郭データとして選択する輪郭データ選択手段と、 前記基準輪郭データが設定された前記第1の画像データとこの第1の画像データに後続する複数の第2の画像データとのトラッキング処理により前記第2の画像データの臓器境界に対して輪郭データを設定するトラッキング処理手段と、 前記輪郭データに基づいて診断パラメータを計測する診断パラメータ計測手段とを 備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (8件):
4C601EE09 ,  4C601EE11 ,  4C601JB41 ,  4C601JC09 ,  4C601JC20 ,  4C601JC23 ,  4C601KK31 ,  4C601KK44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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