特許
J-GLOBAL ID:200903058386840850

流体プリズム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-010190
公開番号(公開出願番号):特開2007-193024
出願日: 2006年01月18日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】小型化し、角度を変化させる際の効率及び応答性を高める。【解決手段】間隔をおいて対面配設された第1透明板71及び第2透明板78と、両透明板間に配設された光を透過可能な透明液体76と、揺動可能な第2透明板78を揺動させて両透明板のなす角度を変化させる可変機構80とを備えている。可変機構80は、揺動可能な第2透明板78に一体的に設けられた第1電極81a、8abと、第1電極81a、81bに近接して設けられて第1電極と対をなす第2電極82a、82bと、第1電極81a、81b及び第2電極82a、82b間に電圧を印加する電圧印加手段84とを備えている。第1電極81a、81b及び第2電極82a、82bに電圧が印加されることで発生する静電力が、揺動可能な第2透明板78を揺動させるための回転トルクとして第2透明板78に付与される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
間隔をおいて対面配設されるとともに少なくとも一方が揺動可能とされた一対の透明板と、 両前記透明板間に配設された、光を透過可能な流体と、 揺動可能な前記透明板を揺動させて両前記透明板のなす角度を変化させる可変機構とを備えた流体プリズムであって、 前記可変機構は、揺動可能な前記透明板に一体的に設けられた第1電極と、該第1電極に近接して設けられて該第1電極と対をなす少なくとも一つの第2電極と、該第1電極及び該第2電極間に電圧を印加する電圧印加手段とを備え、該第1電極及び該第2電極間に電圧が印加されることで発生する静電力が、揺動可能な該透明板を揺動させるための回転トルクとして該透明板に付与されることを特徴とする流体プリズム。
IPC (1件):
G02B 5/06
FI (1件):
G02B5/06
Fターム (2件):
2H042CA00 ,  2H042CA17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 像振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-149808   出願人:キヤノン株式会社
  • 波長選択フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-366365   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (2件)
  • 像振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-149808   出願人:キヤノン株式会社
  • 波長選択フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-366365   出願人:松下電工株式会社

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