特許
J-GLOBAL ID:200903058401418940

フェノ-ル類ノボラック型エポキシ化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 彰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056456
公開番号(公開出願番号):特開2000-017043
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】従来のクレゾールノボラック型エポキシ化合物やフェノールノボラック型エポキシ化合物は、融点が低いために保存中にブロッキングを起こしたり、合成樹脂の加熱成形、加工時の添加剤として用いた場合、熱安定化効果が不十分であるために期待した熱安定化効果が得られないなどの問題点がある。【解決手段】従来のクレゾールノボラック型エポキシ化合物やフェノールノボラック型エポキシ化合物に比較して、より融点が高く、保存中のブロッキングの心配がなく、かつ、合成樹脂の加熱成形、加工時の熱安定化効果が極めて優れた多官能エポキシ化合物を提供する。
請求項(抜粋):
式(1)【化1】〔式(1)中、R1 は、H又はCH3 、n≧0〕で示されるノボラック樹脂と、式(2)〜(7)【化2】【化3】【化4】【化5】【化6】【化7】〔式(2)〜(7)中、R2 は、H又はCH3 、m≧0〕で示される多価フェノール類の少なくとも1種とエピハロヒドリンとを反応させ、式(2)〜(7)で示される多価フェノール類の少なくとも1種を縮合させた後、水酸化アルカリで処理して得られる、フェノール類ノボラック型エポキシ化合物。
IPC (2件):
C08G 59/08 ,  C08G 59/62
FI (2件):
C08G 59/08 ,  C08G 59/62
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 熱可塑性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-097655   出願人:ダイセル化学工業株式会社
  • 特開平3-237121
  • 特開平3-237121
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