特許
J-GLOBAL ID:200903058464539798

ジグザグ状切込みを有するトレッドおよびかかる切込みを成形するためのストリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-515923
公開番号(公開出願番号):特表2008-502526
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】ジグザグな切込みを備えているタイヤトレッドおよびこのような切込みを成形するためのブレードを提供する。【解決手段】本発明は、溝により構成されるブロックおよび/またはリブの形態の複数のレリーフ要素(1)を備えている設計を有するタイヤトレッドに関する。本発明によれば、複数のレリーフ要素には、少なくとも1つの切込みが設けられており、この切込みは走行面における切込みの端部を通っている直線とトレッドの横方向との間の角度として定められる平均配向に沿って配向されている。しかも、各切込みは、ゴム混合物の壁部により構成されており、そして切込みの平均配向と異なる平均配向を有する少なくとも2つの部分を備えており、前記平均配向は横方向軸線に対して測定されたものである。本発明のトレッドは、切込みの平均配向と異なる平均配向を有する前記部分のうちの少なくとも幾つかに少なくとも1つの突出部(10)が形成されており、前記突出部が切込みの幅をその最も大きい幅(E)の少なくとも50%だけ局部的に減少させていることを特徴としている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
タイヤの走行中、外部分が道路と接触するようになっている走行面を形成しているトレッドパターンを備えているタイヤトレッドであって、トレッドパターンが、幅を有する溝により構成されたブロックおよび/またはリブの形態の複数のレリーフ状要素(1)で構成されており、これらの複数のレリーフ状要素(1)には、溝の幅より小さい最大幅(E)を有する少なくとも1つの切込み(4)が設けられており、各切込み(4)が、走行面における切込みの端部を通っている直線とトレッドの横方向との間の角度であると定められる平均配向XX'で配向されており、各切込み(4)が、ゴム混合物の壁部により制限されており、そして横方向に対して測定された平均配向が切込みの平均配向と異なっている少なくとも2つの部分を有しているタイヤトレッドにおいて、切込みの平均配向と異なる配向を有する前記部分の少なくとも幾つかに、少なくともトレッドと道路との接触において対向壁部間の摩擦接触を許容するために最も大きい幅(E)の少なくとも50%だけ切込みの幅を局部的に減少させている少なくとも1つの突出部(10)が形成されていることを特徴とするタイヤトレッド。
IPC (3件):
B60C 11/12 ,  B29C 33/38 ,  B29C 33/02
FI (5件):
B60C11/12 A ,  B60C11/12 D ,  B60C11/12 C ,  B29C33/38 ,  B29C33/02
Fターム (9件):
4F202AA45 ,  4F202AB03 ,  4F202AH20 ,  4F202AJ02 ,  4F202CA21 ,  4F202CD16 ,  4F202CD30 ,  4F202CU02 ,  4F202CU20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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