特許
J-GLOBAL ID:200903058506922937

周波数変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019997
公開番号(公開出願番号):特開2002-246847
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 イメージ信号発生を抑圧する周波数変換器であって、周波数特性によるその抑圧効果低下が無く、かつ調整方法が単純で、適応アルゴリズムに簡易なものが利用できる周波数変換器を提供する。【解決手段】 RF/IF信号は、直交変換器21により周波数変換と複素数信号への変換が行われ、ADC23、24で量子化されてイメージ妨害キャンセラ25へ入力される。イメージ妨害キャンセラ25は、乗算器51により、入力された虚数軸側信号の符号を反転し、共役復素信号を得る。共役復素信号はLMSコア52に参照信号として入力され、誤差信号として入力されるイメージ妨害キャンセラ25の出力信号による適応処理が行われる。適応処理により得られたイメージ周波数妨害キャンセル信号は、ATT53、54でレベルが調整された後、減算器55、56に入力され、イメージ妨害キャンセラの出力に合成される。
請求項(抜粋):
実数入力信号に対して複素数出力信号を得る直交変換器、または複素数入力信号に対して複素数出力信号を得る複素ミキサを備えた周波数変換器であって、前記直交変換器、または前記複素ミキサの出力信号の複素共役信号を得る手段と、得られた複素共役信号のレベルを調整する手段と、前記直交変換器、または前記複素ミキサの出力信号に、レベルの調整された複素共役信号を合成する手段と、を設けたことを特徴とする周波数変換器。
IPC (3件):
H03D 7/18 ,  H04B 3/06 ,  H04L 27/227
FI (3件):
H03D 7/18 ,  H04B 3/06 C ,  H04L 27/22 B
Fターム (9件):
5K004AA08 ,  5K004JA09 ,  5K004JE03 ,  5K004JF01 ,  5K004JG01 ,  5K046EE06 ,  5K046EE15 ,  5K046EE45 ,  5K046EF02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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