特許
J-GLOBAL ID:200903058510127432

バス動作の異常検出方法及びマイクロコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-244498
公開番号(公開出願番号):特開2002-055842
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 マイクロコンピュータにおけるバス動作の異常を的確に検出する。【解決手段】 マイクロコンピュータでは、中央処理装置としてのCPUコアが、周辺装置としてのRAMにデータを書き込む書込動作(S110)を行った後、その書込動作でデータを書き込んだアドレスからデータを読み出して(S120)、その読み出したデータと前記書込動作で書き込んだ本来のデータとが一致しているか否かを判定し(S130)、両データが一致していなければ(S130:NO)、バス動作が異常であると判断する。そして、異常と判断した場合には、当該マイクロコンピュータ自身をリセットして(S140)、初期状態から動作を再開するようにしている。このマイクロコンピュータによれば、ハードウエアを追加することなく、バス動作が正常か否かを的確に判定することができ、誤動作を未然に防ぐことができる。
請求項(抜粋):
マイクロコンピュータにおける中央処理装置と周辺装置とがバスを介してデータをやり取りする際のバス動作の異常を検出するための方法であって、前記中央処理装置が、前記周辺装置の特定のアドレスに特定のデータが格納されているはずの状況において、前記特定のアドレスからデータを読み出し、その読み出したデータが前記特定のデータでなければ、バス動作が異常であると判断すること、を特徴とするバス動作の異常検出方法。
IPC (2件):
G06F 11/22 310 ,  G06F 15/78 510
FI (2件):
G06F 11/22 310 F ,  G06F 15/78 510 K
Fターム (8件):
5B048AA06 ,  5B048AA08 ,  5B048AA19 ,  5B048CC02 ,  5B048DD05 ,  5B062AA08 ,  5B062DD10 ,  5B062JJ06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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