特許
J-GLOBAL ID:200903058511492096

分散型系統連系システムの運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119678
公開番号(公開出願番号):特開平10-313539
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 インバータの単独運転中での負荷停電の発生を未然に防止し、その単独運転を確実に検出することにある。【解決手段】 電流制御モード及び電圧制御モードを具備したインバータを有する分散型系統連系システムにおいて、電流制御モードによる系統連系運転中に、系統停電の発生により負荷容量Pに対して不足電圧UVが生じるアンバランス状態となった時、PLL回路の自走信号波により無停電で電圧制御モードによる自立運転へ移行させるに際して、自立運転への移行期間Tにおける電流制御モードによる単独運転中に、インバータの出力電流を不足電圧UVが負荷容量Pと近似する程度まで加減させて負荷容量Pに対する不足電圧UVのアンバランス状態を緩和する動作と、その不足電圧UVを再現した出力レベルへ所定の時間間隔mごとに短時間nだけ戻す動作とを繰り返す。
請求項(抜粋):
電流制御モードと電圧制御モードの二つの制御モードを具備したインバータを有し、そのインバータを系統連系スイッチを介して系統電源と連系させた分散型系統連系システムにおいて、前記電流制御モードによる系統連系運転中に、系統停電の発生により負荷容量に対して過不足電圧が生じるアンバランス状態となった時、PLL回路の自走信号波により無停電で電圧制御モードによる自立運転へ移行させるに際して、前記自立運転への移行期間における電流制御モードによる単独運転中に、インバータの出力電流を加減させて負荷容量に対する過不足電圧のアンバランス状態を緩和する動作と、その過不足電圧を再現した出力レベルへ所定の時間間隔ごとに短時間だけ戻す動作とを繰り返すようにしたことを特徴とする分散型系統連系システムの運転制御方法。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02J 9/06 504 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 3/38 S ,  H02J 9/06 504 B ,  H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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