特許
J-GLOBAL ID:200903058524326659

廃食油と廃潤滑油を燃料とする発電方法及びそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 樋口 盛之助 ,  小泉 良邦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-326894
公開番号(公開出願番号):特開2006-097671
出願日: 2004年11月10日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 廃食油や廃潤滑油の処理の現状に鑑み、これらをそのままディーゼルエンジンやガスタービン、或は、蒸気タービン用の燃料として用いるのではなく、熱分解させてガス化し、その段階で、食物の残り粕や不用物を取除き、生成ガスを改質した後冷却して純度の高い改質燃料油とし、この改質燃料油によりディーゼルエンジン等の機関を運転して発電機を稼動させる方法とそのための装置を提供すること。【解決手段】 廃食油と廃潤滑油を主原料として、これらの配合割合を調節すると共に温度を調節して攪拌混合し、得られた混合油を熱分解してガス化し、生成ガスを接触改質した後、当該改質ガスを冷却して得られた凝縮液から不用成分を除去して改質燃料油とし、当該燃料油を、発電機21を駆動するディーゼルエンジン20やガスタービン或は蒸気ボイラーなどの駆動機関の燃料として使用すること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
廃食油と廃潤滑油を主原料として、これらの配合割合を調節すると共に温度を調節して攪拌混合し、得られた混合油を熱分解してガス化し、生成ガスを接触改質した後、当該改質ガスを冷却して得られた凝縮液から不用成分を除去して改質燃料油とし、当該燃料油を、発電機を駆動するディーゼルエンジンやガスタービン或は蒸気ボイラーなどの駆動機関の燃料として使用することを特徴とする廃食油等を用いた発電方法。
IPC (2件):
F02C 3/24 ,  F02C 7/224
FI (2件):
F02C3/24 Z ,  F02C7/224
引用特許:
出願人引用 (2件)

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