特許
J-GLOBAL ID:200903058565033135

電子線描画装置、電子線を用いた描画方法及び電磁コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-050028
公開番号(公開出願番号):特開2001-244167
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】偏向器による、渦電流の発生、磁性体への到達磁場を最小に抑え、良好な偏向磁場分布を有する電子線描画装置を実現する。【解決手段】偏向器31が駆動して筐体部32に磁場が到達する場合、到達磁場が変動しなければ問題無いが偏向器31は短時間で磁場を変化させるため筺体部32には磁束の進入を妨げる渦電流が生じる。そこで、偏向器31の外周であって筺体部32の内周側にシールド偏向器35を設ける。シールド偏向器35はメイン偏向器31と逆向きの磁場を発生させるため漏洩磁場がメイン偏向器31より非常に小さい。シールド偏向器35を付加するだけで磁場強度は中心磁場に対して抑制され、それによる渦電流磁場は生じない。つまり、渦電流発生源の位置を変えること無く、ソフトウエアによる補正を実施すること無く、渦電流磁場の発生を抑制することができる。
請求項(抜粋):
電子線を試料に照射してパターンを試料に描画する電子線描画装置において、上記電子線を偏向する電磁型の偏向器と、上記偏向器が上記電子線を一方向に偏向するとき、上記一方向に対して異なる位置に配置される電磁場発生源と、を備えることを特徴とする電子線描画装置。
IPC (5件):
H01L 21/027 ,  G03F 7/20 504 ,  H01J 37/147 ,  H01J 37/153 ,  H01J 37/305
FI (5件):
G03F 7/20 504 ,  H01J 37/147 C ,  H01J 37/153 Z ,  H01J 37/305 B ,  H01L 21/30 541 D
Fターム (13件):
2H097BB03 ,  2H097CA16 ,  2H097LA10 ,  5C033GG03 ,  5C033GG04 ,  5C033JJ07 ,  5C034BB04 ,  5C034BB07 ,  5F056BA09 ,  5F056CB11 ,  5F056EA06 ,  5F056EA08 ,  5F056FA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭64-033834
  • 特開昭64-017363
  • 偏向装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-173616   出願人:エイシーティーアドバンストサーキットテスティングゲゼルシャフトフュアテストジュステームエントヴィックリングミットベシュレンクテルハフツング
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-017363
  • 偏向装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-173616   出願人:エイシーティーアドバンストサーキットテスティングゲゼルシャフトフュアテストジュステームエントヴィックリングミットベシュレンクテルハフツング
  • 特開昭64-033834
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