特許
J-GLOBAL ID:200903058598882847

安定な粉末状のビタミンおよび/またはカロチノイド製品ならびにその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-287612
公開番号(公開出願番号):特開2001-149042
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 粉末状の安定なビタミンおよび/またはカロチノイド製品の製造方法の提供。【解決手段】 以下のような工程:A. 水性分散液を製造しB. 該分散液を乾燥粉末に変換し、C. 該乾燥粉末を55〜180°Cの温度範囲で加熱するから構成され、この際、リン酸アルカリ金属塩を無機塩a3)として使用することにより、該乾燥粉末を100°Cの水に導入した後少なくとも3分間は水に溶解しない程度にタンパク質を架橋させる、安定な乾燥粉末の製法。
請求項(抜粋):
熱水に不溶性でありかつ1つ以上の油溶性ビタミンおよび/または1つ以上のカロチノイドを含有する安定な乾燥粉末を、以下のような工程:A. a1)少なくとも1つのタンパク質 2〜50質量%a2)少なくとも1つの糖 1〜30質量%a3)少なくとも1つの無機塩 0.2〜20質量%a4)少なくとも1つの油溶性ビタミンおよび/または少なくとも1つのカロチノイド 0.1〜20質量%a5)水 5〜95質量%を含有する水性分散液を製造し、(ただし、質量%に関する全てのデータは水性分散液の全量に対する値であり、a1)〜a5)までの個々の成分の割合のデータの合計は100%となる)B. 該分散液を乾燥粉末に変換し、C. 該乾燥粉末を55〜180°Cの温度範囲で加熱するで製造する方法において、リン酸アルカリ金属塩を無機塩a3)として使用することにより、該乾燥粉末を100°Cの水に導入した後、少なくとも3分間は水に溶解しない程度にタンパク質を架橋させることを特徴とする、安定な乾燥粉末の製法。
IPC (23件):
A23L 1/302 ,  A23K 1/14 ,  A23K 1/16 301 ,  A23K 1/16 ,  A23K 1/16 303 ,  A23K 1/175 ,  A23K 1/20 ,  A23L 1/30 ,  A23L 1/303 ,  A23L 1/304 ,  A23L 1/305 ,  A61K 9/14 ,  A61K 31/015 ,  A61K 31/07 ,  A61K 31/355 ,  A61K 47/02 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/42 ,  A61P 3/02 101 ,  A61P 3/02 102 ,  A61P 3/02 109 ,  A01N 25/22
FI (24件):
A23L 1/302 ,  A23K 1/14 ,  A23K 1/16 301 B ,  A23K 1/16 301 A ,  A23K 1/16 303 F ,  A23K 1/16 303 D ,  A23K 1/175 ,  A23K 1/20 ,  A23L 1/30 Z ,  A23L 1/303 ,  A23L 1/304 ,  A23L 1/305 ,  A61K 9/14 ,  A61K 31/015 ,  A61K 31/07 ,  A61K 31/355 ,  A61K 47/02 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/42 ,  A61P 3/02 101 ,  A61P 3/02 102 ,  A61P 3/02 109 ,  A01N 25/22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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