特許
J-GLOBAL ID:200903058615968793

運動案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153444
公開番号(公開出願番号):特開2002-054633
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 大型の直線運動案内装置も容易に製造でき、しかも、長尺かつ薄肉の保持部材や逃げ通路構成部材が撓んだり、内周案内部構成部材が開いてしまうことがない直線運動案内装置を提供する。【解決手段】負荷ローラ転走面4d,4dの両側縁に沿って延びると共に前記軌道レール1から移動ブロック2を外した際に負荷ローラ転走面4d,4dからのローラ3...の脱落を防止する保持部材11,12,13、ローラ逃げ通路を構成する逃げ通路構成部材14,14、および方向転換の内周案内部を構成する内周案内部構成部材15a,15bそれぞれが、ブロック本体4とは別体に且つ互いに別体に樹脂で成形され、ブロック本体4に組み込まれる。保持部材11,12,13、逃げ通路構成部材14,14、および内周案内部構成部材15a,15bの個々の引けの量をあらかじめ計算してこれらを製造することができ、この結果、長尺かつ薄肉の保持部材11,12,13および逃げ通路構成部材14,14が撓んだり、内周案内部構成部材15a,15bが開いてしまうことを防止できる。
請求項(抜粋):
転動体転走部が設けられた軌道部材と、多数の転動体を介して該軌道部材に沿って移動自在に設けられた移動部材と、を備え、該移動部材には、前記軌道部材の転動体転走部と対応する負荷転動体転走部と、該負荷転動体転走部と所定間隔を隔てて平行に設けられる転動体逃げ通路と、前記負荷転動体転走部と転動体逃げ通路間を接続して転動体を循環させる一対の方向転換路と、が設けられた運動案内装置において、前記負荷転動体転走部の両側縁に沿って延びる保持部材、前記転動体逃げ通路を構成する逃げ通路構成部材、および前記方向転換路の内周案内部を構成する一対の内周案内部構成部材それぞれが、前記移動部材の本体とは別体に且つ互いに別体に形成されると共に、前記移動部材の本体に組み込まれることを特徴とする運動案内装置。
Fターム (8件):
3J104AA13 ,  3J104AA24 ,  3J104AA67 ,  3J104AA70 ,  3J104BA11 ,  3J104CA13 ,  3J104DA13 ,  3J104DA17
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-194413
  • 特開昭60-139912
  • 直線運動案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-136062   出願人:テイエチケー株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開平4-194413
  • 特開昭60-139912
  • 直線運動案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-136062   出願人:テイエチケー株式会社
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