特許
J-GLOBAL ID:200903006688240313

直線運動案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136062
公開番号(公開出願番号):特開平11-072119
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】樹脂製の循環路構成部を移動部材本体とは別体構成として成形の容易化を図り、また、循環路構成部分同士の接続部の連続性を可及的に確保しつつ移動部材本体に対して組み込み可能とする。【解決手段】負荷ボール転走溝8の両側縁に沿って延びる一対の負荷ボール通路構成部21,21と、ボール逃げ通路9を構成する逃げ通路構成部23と、方向転換路10の内周案内部10aを構成する一対の方向転換路内周案内構成部22とを備えた連続する樹脂循環路成形体20を移動部材本体13とは別体に成形し、樹脂循環路成形体20を、樹脂循環路成形体20を構成する4つの構成部の4つの接続部のうちの少なくとも1つの接続部を一体成形とした状態で、移動ブロック本体13に対して組み込み可能に複数の部分に分けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
転動体転走部が設けられた軌道部材と、該軌道部材に沿って多数の転動体を介して移動自在に設けられた移動部材と、を備え、該移動部材には、前記軌道部材の転動体転走部と対応する転動体転走部と、該転動体転走部と所定間隔を隔てて並行に設けられる転動体逃げ通路と、前記転動体転走部と転動体逃げ通路間を接続して転動体を循環させる一対の方向転換路と、が設けられた直線運動案内装置において、前記負荷転動体転走部の両側縁に沿って延びる一対の負荷転動体通路構成部と、前記逃げ通路を構成する逃げ通路構成部と、前記方向転換路の内周案内部を構成する一対の方向転換路内周案内構成部とを備えた連続する樹脂循環路成形体を移動部材本体とは別体に成形し、前記樹脂循環路成形体を、該樹脂循環路成形体を構成する前記4つの構成部間の4つの接続部のうちの少なくとも1つの接続部を一体成形とした状態で、前記移動部材本体に対して組み込み可能に複数の部分に分けたことを特徴とする直線運動案内装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 直線案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005641   出願人:テイエチケー株式会社
  • 特開平3-004021
  • 特開平4-194413
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