特許
J-GLOBAL ID:200903058669540756

自動車の車体側部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-125386
公開番号(公開出願番号):特開2001-301654
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 重量の増加や集成作業の煩雑化を招くことなくアッパサイドフレームからの衝撃荷重をフロントピラー全体に分散伝達し得る自動車の車体側部構造を提供する。【解決手段】 前後方向に延在するアッパサイドフレーム30の後端がピラーリンホースアウタ11の前面部12に突き当てて接合され、フロントピラー10内に配設されてアッパサイドフレーム30の後端略全面に対向する前面42と前面42に連続する外側面41と外側面41に連続する後面43を有する車内側が開放されて上下方向に延在する断面略コ字状で、かつ外側面41がピラーリンホスアウタ11の外側面部13に接合されると共に後面43に連続形成させた延設面44がピラーインナ17に接合され、上端が側面視フロントフェンダ35の上縁と略同位置乃至のの上縁より下方に設定されたピラーリンホース40とを備える。
請求項(抜粋):
上下方向に延在するフロントピラー前面に、前後方向に延在するアッパサイドフレームの後端が突き当てて接合される自動車の車体側部構造において、外側面部の前端及び後端から車内側に折曲形成された前面部及び後面部が延設された車内側が開放されて上下方向に延在する断面略コ字状のピラーアウタと、該ピラーアウタの前縁及び後縁に各々前縁及び後縁が接合されて上下方向に延在してピラーアウタと協働して閉断面形状のフロントピラーを形成するピラーインナと、前後方向に延在して後端が上記ピラーアウタの前面部に突き当てて接合されるアッパサイドフレームと、上記フロントピラー内に配設されてアッパサイドフレームの後端略上下方向全範囲に対向し、かつ上端が側面視フロントフェンダの上縁と略同位置乃至該上縁より下方に設定されたピラーリンホースとを備えたことを特徴とする自動車の車体側部構造。
IPC (3件):
B62D 25/04 ,  B62D 21/02 ,  B62D 25/08
FI (3件):
B62D 25/04 A ,  B62D 21/02 A ,  B62D 25/08 E
Fターム (5件):
3D003AA01 ,  3D003BB01 ,  3D003CA05 ,  3D003CA33 ,  3D003DA17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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