特許
J-GLOBAL ID:200903058676667699

電気自動車用放熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283637
公開番号(公開出願番号):特開平9-126617
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ボンネット3内に収容される電力変換装置(走行用インバータ11、DC-DCコンバータ12、バッテリ充電装置13)や、走行用の駆動モータ8の放熱性を向上させる。【解決手段】 電力変換装置の放熱を行う沸騰冷却装置16の冷媒タンク21は、ボンネット3と略平行に配置され、ボンネット3と冷媒タンク21の間に車両走行風を冷媒放熱器22へ導く空気通路25が形成される。電力変換装置の発生した熱は冷媒タンク21内の冷媒に伝わり、低沸点の冷媒を沸騰気化させる。気化冷媒は、冷媒放熱器22や放熱フィン23を流れる走行風、あるいは冷却ファン24の発生する冷却風に冷却され、液化される。また、車両走行風のうち、冷媒タンク21の前端で下側へ別れた走行風は、電力変換装置の下側、駆動モータ8の周囲に導かれ、電力変換装置や駆動モータ8の環境温度を低くする。
請求項(抜粋):
作動によって発熱する電力変換装置と、この電力変換装置の熱を吸収し、その熱によって気化する冷媒が封入された冷媒タンクを備えるとともに、この冷媒タンクの上方位置に配置され、空気と気化冷媒とを熱交換する冷媒放熱器を備える沸騰冷却装置とを備え、車両のボンネットの下部に配置される電気自動車用放熱装置において、前記冷媒タンクの車両後方側に前記冷媒放熱器を配置するとともに、前記ボンネットと前記冷媒タンクとで、前記冷媒放熱器へ空気を送る空気通路を形成することを特徴とする電気自動車用放熱装置。
IPC (3件):
F25D 9/00 ,  B60L 1/00 ,  H05K 7/20
FI (3件):
F25D 9/00 F ,  B60L 1/00 L ,  H05K 7/20 Q
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭59-196919
  • 特開昭61-061908
  • 車両用沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-029171   出願人:株式会社東芝
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