特許
J-GLOBAL ID:200903058713935640

光学補償シート、それを用いた偏光板、及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-328671
公開番号(公開出願番号):特開2005-092114
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 大画面サイズとしても薄層・軽量で膜の力学特性が充分であり、視認性に優れ、しかも視野角拡大特性のバラツキのなく、また、幅広の長尺ロール形態に製造した場合においても視野角拡大特性のバラツキの無い生産性のよい光学補償シートを提供すること。【解決手段】 平均一次粒径が80nm以下の微粒子を少なくとも含有する膜厚が20μm以上80μm以下の透明支持体上に、配向膜および光学異方性層をこの順序で積層して成る光学補償シートであって、透明支持体の配向膜側の表面がJIS B0601-1994に基づく該膜の表面凹凸の算術平均粗さ(Ra)が0.0002μm以上0.1μm以下、十点平均粗さ(Rz)が0.0002μm以上0.3μm以下であり、及び最大高さ(Ry)が0.002μm以上0.5μm以下であり、特定の式で定義されるReの値が2nm以上200nm以下であり、Rthの値が50nm以上400nm以下の範囲であることを特徴とする光学補償シート。【選択図面】 なし
請求項(抜粋):
平均一次粒径が80nm以下の微粒子を少なくとも含有する膜厚が20μm以上80μm以下の透明支持体上に、配向膜および光学異方性層をこの順序で積層して成る光学補償シートであって、 該透明支持体の配向膜側の表面がJIS B0601-1994に基づく該膜の表面凹凸の算術平均粗さ(Ra)が0.0002μm以上0.1μm以下、十点平均粗さ(Rz)が0.0002μm以上0.3μm以下であり、及び最大高さ(Ry)が0.002μm以上0.5μm以下であり、該透明支持体の式(I)、(II)で定義されるReの値が2nm以上200nm以下であり、Rthの値が50nm以上400nm以下の範囲であることを特徴とする光学補償シート。 (I) Re=(nx-ny)×d (II) Rth={(nx+ny)/2-nz}×d [式中、nxは、透明支持体面内の遅相軸方向の屈折率であり;nyは、透明支持体面内の進相軸方向の屈折率であり;nzは、透明支持体の厚み方向の屈折率であり;そしてdは、透明支持体の厚さである]。
IPC (3件):
G02B5/30 ,  B29C41/24 ,  G02F1/13357
FI (3件):
G02B5/30 ,  B29C41/24 ,  G02F1/13357
Fターム (26件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB16 ,  2H049BB49 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC09 ,  2H091FD06 ,  2H091FD09 ,  2H091GA06 ,  2H091GA16 ,  2H091LA16 ,  4F205AA01 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AR13 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GN28
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (4件)
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