特許
J-GLOBAL ID:200903058720406059
蒸発燃料処理システムの診断装置および診断方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-304924
公開番号(公開出願番号):特開2005-076470
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】リークの早期診断に要する期間の最適化を図る。 【解決手段】制御部24は、吸気系から蒸発燃料処理系に負圧を導入した際に、内圧検出部15によって検出された内圧値Ptankが予め設定された目標圧力値Ptrgに到達する密閉タイミングt3で、蒸発燃料処理系を密閉する。診断部26は、密閉タイミングt3よりも後の診断タイミングtdiagにおける内圧値Ptankを予め設定された判定しきい値Pstrと比較することにより、蒸発燃料処理系のリーク診断を行う。この診断タイミングtdiagは、算出部25によって、吸気圧検出部23において検出された吸気負圧値Pinに基づいて、可変に設定される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料タンクを含む蒸発燃料処理系に負圧を導入した後に、前記蒸発燃料処理系内を密閉して、前記蒸発燃料処理系のリーク診断を行う蒸発燃料処理システムの診断装置において、
前記蒸発燃料処理系の内圧を検出する内圧検出部と、
吸気系の吸気負圧を検出する吸気圧検出部と、
前記吸気系から前記蒸発燃料処理系に負圧を導入した際に、前記内圧検出部によって検出された内圧値が予め設定された目標圧力値に到達する密閉タイミングで、前記蒸発燃料処理系を密閉する制御部と、
前記密閉タイミングよりも後に設定された診断タイミングにおける前記内圧値を予め設定された判定しきい値と比較することにより、前記蒸発燃料処理系のリーク診断を行う診断部と、
前記吸気圧検出部によって検出された吸気負圧値に基づいて、前記診断タイミングを可変に設定する算出部と
を有することを特徴とする蒸発燃料処理システムの診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3G044BA22
, 3G044EA30
, 3G044EA32
, 3G044EA53
, 3G044EA55
, 3G044EA62
, 3G044FA04
, 3G044GA02
, 3G044GA04
, 3G044GA16
, 3G044GA22
, 3G044GA24
引用特許: