特許
J-GLOBAL ID:200903058755790064

送気吸引制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329041
公開番号(公開出願番号):特開平11-155869
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 焼灼処置の終了時及び終了後に発生する煙あるいはミストを確実に除去し、腹腔鏡による処置後の観察を鮮明な画像により行う。【解決手段】 切開処置または凝固処置等の焼灼処置が終了する際には、フットスイッチからの(送気吸引制御装置12を介した)処置信号がOFFとなるが、気腹装置は、送気吸引制御装置12で遅延回路36によりOR回路34を介したフットスイッチからの処置信号のON信号状態からOFF状態への変化に対して遅延可変回路38が設定した遅延時間だけ遅延してOFFとなる制御信号により、患者の腹腔内の吸引と加圧を停止し、腹腔内を一定の内圧に保った状態で、切開処置または凝固処置等の焼灼処置の終了時及び終了後に発生する煙あるいはミストを確実に除去する。
請求項(抜粋):
腹腔内の病変部に対して焼灼処置を行う焼灼装置の出力の開始及び停止信号を受信する信号受信手段と、前記腹腔内に気体を注入し前記腹腔内を拡張する気体注入手段と前記焼灼装置による焼灼処置により発生する煙あるいはミスト等の物質を吸引する吸引手段とを有する気腹装置に対して、前記吸引手段の吸引の開始及び停止信号を出力する信号送信手段と、前記信号受信手段からの前記焼灼装置の出力の停止信号に基づいて、前記信号送信手段から前記気腹装置への前記吸引手段の吸引の停止信号の送信を所定時間遅延させる遅延手段とを備えたことを特徴とする送気吸引制御装置。
IPC (2件):
A61B 17/02 ,  A61B 1/00 300
FI (2件):
A61B 17/02 ,  A61B 1/00 300 J
引用特許:
審査官引用 (6件)
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