特許
J-GLOBAL ID:200903058780119008

コークス炉用炉蓋の圧接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-192507
公開番号(公開出願番号):特開2006-016415
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【技術課題】 炉蓋の重量増加及び大型化を招くことなく、ガス洩れを防止し、然もガス洩れ防止作業の労力と時間を軽減する。【解決手段】 炉口21を覆うためナイフエッジ6付のシールプレート5と、炉蓋本体1aに取り付けた調整ネジ10により前記炉蓋本体1aとレンガ受け3の間隔を調整自在に構成して成るコークス炉用炉蓋のレンガ受け支持装置9において、前記調整ネジ10の貫通軸孔10a内にレンガ受け3側から突出させた支軸11をスライド自在に貫入すると共に、前記調整ネジ10の先端10bとレンガ受け3間にスプリング15を装入してこのスプリング15によりレンガ受け3を常時炉口21側に均等に賦勢して炉蓋1側及びドアーフレーム22側の熱変形に基づくガス洩れを防止する。又、ガス洩れ箇所が発生した場合には、その箇所に近い調整ネジ10を締め込んでナイフエッジ6の圧接力を回復させてガス洩れを防ぐ。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
炉口を覆うためのナイフエッジ付のシールプレートと、炉内からの高熱を遮断するためのレンガを取り付けて成るレンガ受けを炉蓋本体の背面に取り付けると共に、調整ネジにより前記炉蓋本体とレンガ受けの取付間隔を調整自在に構成して成るコークス炉用炉蓋のレンガ受け支持装置において、前記調整ネジに貫通軸孔を設け、この貫通軸孔内にレンガ受け側から突出させた支軸をスライド自在に貫入すると共に、前記調整ネジの先端とレンガ受け間にスプリングを装入して、このスプリングによりレンガ受けを常時炉口側に賦勢しながら熱変形を吸収し、かつ、操業中に炉蓋側及びドアーフレーム間に発生した熱変形に基づくドアーフレームとナイフエッジ間の圧接力不足を、前記調整ネジの締め込みにより増大させて、常時ナイフエッジをドアーフレームに対して均等に加圧し、ガス洩れを防止するように構成して成る炉蓋の圧接装置。
IPC (2件):
C10B 25/06 ,  C10B 25/16
FI (2件):
C10B25/06 ,  C10B25/16
Fターム (4件):
4H012BA01 ,  4H012CA01 ,  4H012CA06 ,  4H012CA08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (9件)
  • 特公昭48-002921
  • 特公昭48-003882
  • 特公昭48-004846
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