特許
J-GLOBAL ID:200903058782158604

2サイクルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282049
公開番号(公開出願番号):特開平8-144817
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの性能向上、燃費の改善、安定した運転を実現することができる2サイクルエンジンの制御装置を提供すること。【構成】 燃焼室Sから外部に既燃ガスを導く副排気通路29の途中に設けられたO2 センサー30と、該O2 センサー30からの信号に基づいて混合気の空燃比を求めるECU(空燃比検知手段)15を含んで構成される空燃比検知装置と、燃焼室Sに供給される混合気の空燃比を変化させる空燃比可変手段(可変メインジェット駆動アクチュエータ13と可変エアジェット駆動アクチュエータ14)と、2サイクルエンジン1の運転状態を検知する運転状態検知手段(回転センサー20とセンサー兼スロットル弁駆動アクチュエータ12)と、該運転状態検知手段によって検知された運転状態(エンジン回転数と負荷)に基づいて目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段(ECU15)と、前記空燃比検知手段によって検知された空燃比と目標空燃比とを比較してその差が小さくなるように前記空燃比可変手段を制御する制御手段(ECU15)とで制御装置を構成する。
請求項(抜粋):
排気口が開いたときに掃気口からシリンダ内に導入される掃気によって既燃ガスと新気とのガス交換を行う2サイクルエンジンに設けられる装置であって、2サイクルエンジンの燃焼室から外部に既燃ガスを導く副排気通路の途中に設けられたO2 センサーと、該O2 センサーからの信号に基づいて混合気の空燃比を求める空燃比検知手段を含んで構成され、点火から掃気流が前記副排気通路の導入口に到達するまでの期間のみ前記副排気通路の導入口から既燃ガスを導入可能とした空燃比検知装置と、燃焼室に供給される混合気の空燃比を変化させる空燃比可変手段と、2サイクルエンジンの運転状態を検知する運転状態検知手段と、上記運転状態検知手段によって検知された運転状態に基づいて目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段と、前記空燃比検知手段によって検知された空燃比と目標空燃比とを比較してその差が小さくなるよう前記空燃比可変手段を制御する制御手段と、で構成されることを特徴とする2サイクルエンジンの制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 35/00 368 ,  F02D 45/00 324 ,  F02M 7/12
引用特許:
審査官引用 (16件)
全件表示

前のページに戻る