特許
J-GLOBAL ID:200903058792610092

振れ補正装置及びレンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-380018
公開番号(公開出願番号):特開2007-178914
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】可動体を円滑に移動し、振れの補正効果を確保するとともに、初期化動作の際の振動や音の発生を抑制する。【解決手段】ベース体21とセンサ保持枠37との間に、可動体22を移動可能に支持する。可動体22は、振れ補正レンズ25を支持する。可動体22は、駆動手段30により、光軸と垂直な面上で二次元的に移動して、手振れを補正する。ベース体21に設けた可動体規制枠61内に、可動体22から突設した可動体規制部84を配置し、可動体22の移動範囲を規制する。ベース体21に設けたボール規制枠58内にボール24を配置し、このボール24をベース体21と可動体22とに当接させて、可動体22を円滑に移動させる。ボール規制枠58の中央部にボール24を移動させる初期化動作の際に、可動体22を円形状に移動することにより、可動体規制枠61と可動体規制部84との衝突を抑制し、振動や音の発生を抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベース体と、 このベース体に対して相対的に移動可能に設けられた可動体と、 前記可動体を前記ベース体に対して少なくとも二次元的に移動させる駆動手段と、 これらベース体側と可動体側とに設けられ、可動体規制枠及びこの可動体規制枠の内側で移動する可動体規制部が互いに当接して前記可動体の移動範囲を規制する当接規制部と、 これらベース体側と可動体側との間に設定され前記可動体の移動方向に沿った面上で所定の範囲を規定するボール規制部と、 このボール規制部に位置して前記ベース体側と前記可動体側とに当接して転がり動くボールと、 前記駆動手段を制御し、振れ補正動作時には、振れに抗して前記可動体を移動させるとともに、前記初期化動作時には、前記ベース体に対して前記可動体を相対的に前記可動体規制枠の形状に沿って移動させてボールをボール規制部の所定位置に位置させ、さらに前記可動体を移動させて前記ボールを前記ボール規制部の初期位置に位置させる制御手段と を具備することを特徴とする振れ補正装置。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (3件):
G03B5/00 J ,  H04N5/225 D ,  H04N5/232 Z
Fターム (8件):
5C122DA04 ,  5C122EA41 ,  5C122EA59 ,  5C122FB03 ,  5C122FB08 ,  5C122GE07 ,  5C122GE11 ,  5C122HA82
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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