特許
J-GLOBAL ID:200903058803112197
デジタルデータ記憶・検証プログラムおよびデジタルデータ記憶・検証方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342245
公開番号(公開出願番号):特開2003-143139
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アクセスログなどの時系列的に連続して発生するデータを格納するファイルの場合、ファイル全体にデジタル署名を行なっても、その時点におけるファイルの完全性を保証することはできるが、デジタル署名を行なう前に既にデータが改竄されている可能性があり個々のログレコードの連続性は保証されたことにはならない。また、データが追加される度にファイル全体にデジタル署名を施していたのでは、データの連続性は保証できるが処理時間がかかり実運用には向いていない。【解決手段】 連続して発生するデータに対し、前データと現データを含むデータを組み立て、そのデータ毎にデジタル署名を施したデータを保管ファイルに追加書き込みにより記憶し、前記保管データのデジタル署名を検証することによりデータの完全性を検証し、前保管データの現データと現保管データの前データが一致することを検出して保管データの連続性を検証するように構成する。
請求項(抜粋):
連続的に発生するデジタルデータのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、前記ハッシュ値算出手段を用いて算出された、第1のデジタルデータのハッシュ値を記憶装置に記憶させる記憶手段と、前記記憶装置に記憶された第1のデジタルデータのハッシュ値を読み出し、前記第1のデジタルデータに続いて発生した第2のデジタルデータと、前記第1のデジタルデータのハッシュ値とから保管データを組み立てる保管データ組立手段と、前記保管データにデジタル署名を付加してデジタル署名付保管データを作成するデジタル署名手段と、前記デジタル署名付保管データを保管ファイルに追加的に書き込みを行なう保管データ書込手段としてコンピュータを機能させるデジタルデータ記憶プログラム。
IPC (4件):
H04L 9/32
, G06F 12/00 537
, G06F 12/14 310
, G09C 1/00 650
FI (4件):
G06F 12/00 537 Z
, G06F 12/14 310 Z
, G09C 1/00 650 Z
, H04L 9/00 675 B
Fターム (17件):
5B017AA08
, 5B017BA07
, 5B017CA16
, 5B082GA11
, 5B082GA16
, 5J104AA09
, 5J104AA12
, 5J104EA19
, 5J104JA01
, 5J104JA28
, 5J104LA01
, 5J104LA03
, 5J104LA05
, 5J104LA06
, 5J104NA12
, 5J104NA42
, 5J104PA07
引用特許:
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