特許
J-GLOBAL ID:200903048460566620
内燃機関用燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-081366
公開番号(公開出願番号):特開2003-278584
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 多気筒エンジンの各気筒のインジェクタ個々の噴射量のバラツキや経時変化等によるパイロット噴射量(QPILOT)に対する、燃料噴射される実際の噴射量のバラツキを補正する。【解決手段】 パイロット噴射を実施するアフター噴射の無いマルチ噴射時の瞬時最大回転速度とアフター噴射を追加するアフター噴射の有るマルチ噴射時の瞬時最大回転速度との回転速度差と目標回転速度差(目標ΔNE)とを比較し、回転速度差(ΔNE)が目標ΔNEに略一致するように、アフター噴射量(QAFTER)を増減する。次に、目標ΔNEに応じて増減される学習補正パルス幅(ΔTQAFTER)を、パイロット噴射量(QPILOT)に応じて設定されるパイロット噴射指令パルス幅(TQPILOT)の学習値(ΔTQPILOT)に反映させて、予めメモリに記憶されているTQ-Qマップを補正する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態または運転条件に応じて設定される噴射量指令値に基づいてインジェクタを駆動する内燃機関用燃料噴射制御装置において、(a)前記インジェクタの駆動を、前記エンジンの圧縮、膨張行程中に複数回実施することで、前記エンジンの上死点付近で実施されるメイン噴射よりも前に、微少な噴射量のパイロット噴射を実施するマルチ噴射を行なう第1マルチ噴射実行手段と、(b)前記インジェクタの駆動を、前記エンジンの圧縮、膨張行程中に複数回実施することで、前記パイロット噴射に加えて前記メイン噴射よりも後に、微少な噴射量のアフター噴射を実施するマルチ噴射を行なう第2マルチ噴射実行手段と、(c)前記第1マルチ噴射実行手段によって前記アフター噴射の無いマルチ噴射を実施している時の、最大瞬時エンジン回転速度を検出する第1回転速度検出手段と、(d)前記第2マルチ噴射実行手段によって前記アフター噴射の有るマルチ噴射を実施している時の、最大瞬時エンジン回転速度を検出する第2回転速度検出手段と、(e)前記第1回転速度検出手段によって検出された前記アフター噴射の無いマルチ噴射時の最大瞬時エンジン回転速度と前記第2回転速度検出手段によって検出された前記アフター噴射の有るマルチ噴射時の最大瞬時エンジン回転速度との回転速度差と、予め決められた目標回転速度差とを比較し、前記アフター噴射の有るマルチ噴射を実施しながら、前記回転速度差が目標回転速度差に略一致するように、前記噴射量指令値に対応して設定されるアフター噴射量を増量または減量する噴射量補正手段と、(f)この噴射量補正手段によって増量または減量した前記アフター噴射量の噴射量補正量を、前記噴射量指令値に付加する学習値として更新し記憶する学習値記憶手段とを備えたことを特徴とする内燃機関用燃料噴射制御装置。
IPC (9件):
F02D 41/14 330
, F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 41/38
, F02D 45/00 322
, F02D 45/00 340
, F02D 45/00 358
, F02D 45/00 362
, F02D 45/00
FI (10件):
F02D 41/14 330 A
, F02D 41/14 310 H
, F02D 41/14 330 B
, F02D 41/14 330 D
, F02D 41/38 B
, F02D 45/00 322 C
, F02D 45/00 340 F
, F02D 45/00 358 C
, F02D 45/00 362 H
, F02D 45/00 362 J
Fターム (28件):
3G084AA01
, 3G084BA13
, 3G084BA15
, 3G084DA04
, 3G084EA08
, 3G084EB12
, 3G084EB20
, 3G084FA10
, 3G084FA13
, 3G084FA34
, 3G301HA02
, 3G301HA06
, 3G301KA06
, 3G301LB11
, 3G301MA11
, 3G301MA19
, 3G301MA26
, 3G301NA01
, 3G301NC02
, 3G301ND02
, 3G301ND25
, 3G301ND30
, 3G301ND41
, 3G301PA11Z
, 3G301PB03A
, 3G301PB03Z
, 3G301PB05A
, 3G301PF03Z
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