特許
J-GLOBAL ID:200903058856612671
ハイブリッド駆動装置の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-002584
公開番号(公開出願番号):特開2007-182181
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】運転外乱となるエンジン始動時などに生じる駆動力の変動を抑制可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。【解決手段】車両駆動トルク制限部66は、エンジン始動部60から受けるエンジンの動作状況に応じた所定の制限トルクを超過しないように、車両駆動トルク決定部64から受けた車両駆動トルクを制限して加算部68へ出力する。加算部68は、反力相殺トルク決定部62から出力される反力相殺トルクと、車両駆動トルク制限部66における制限後の車両駆動トルクとを加算したトルク指令をPCU45へ与え、第2モータジェネレータからトルク指令に応じたトルクを発生させる。エンジンの始動に伴い反力が生じたとしても、第2モータジェネレータは、当該反力を相殺するだけのトルクをさらに発生させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料の燃焼によって作動するエンジンと、前記エンジンの出力を第1モータジェネレータおよび出力部材へ機械的に分配する動力分割機構と、前記出力部材から駆動輪までの間で回転力を加える第2モータジェネレータとを備えるハイブリッド駆動装置の制御装置であって、
走行状態に応じて、前記第1モータジェネレータにより前記動力分割機構を介して前記エンジンを回転駆動することで前記エンジンを始動させる始動手段と、
前記始動手段による前記エンジンの始動に起因する駆動力変動を相殺するための反力相殺トルクを決定する反力相殺トルク決定手段と、
走行状態に応じて、前記第2モータジェネレータが発生すべき車両駆動トルクを決定する車両駆動トルク決定手段と、
前記車両駆動トルク決定手段において決定された前記車両駆動トルクを受け、前記エンジンが始動され得る期間において、前記第2モータジェネレータの発生可能トルクから所定の余裕トルクを減じた制限トルク、を超過しないように、前記車両駆動トルクを制限する車両駆動トルク制限手段と、
前記反力相殺トルク決定手段において決定される前記反力相殺トルクと、前記車両駆動トルク制限手段による制限後の車両駆動トルクとを加算したトルクが発生するように、前記第2モータジェネレータを制御する第2モータジェネレータ制御手段とを備える、ハイブリッド駆動装置の制御装置。
IPC (6件):
B60W 10/06
, B60W 20/00
, B60K 6/04
, B60W 10/08
, B60L 11/14
, F02N 11/04
FI (5件):
B60K6/04 310
, B60K6/04 553
, B60K6/04 320
, B60L11/14
, F02N11/04 D
Fターム (18件):
5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI22
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO17
, 5H115PU01
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PU29
, 5H115QE18
, 5H115QN03
, 5H115RE01
, 5H115TE01
, 5H115TO04
, 5H115TO21
引用特許:
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