特許
J-GLOBAL ID:200903058880556286

床用目地装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-151239
公開番号(公開出願番号):特開2001-329624
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は左右の建物が地震等によって異なる前後左右方向に揺れ動いても、両端部に隙間が生じることなく、その揺れ動きにスムーズに追従移動して、損傷することがない床用目地装置を得るにある。【解決手段】 一方の建物の目地部側の床躯体に形成された凹部と、他方の建物の目地部側の床躯体に後端部が取付けられ凹部のほぼ中央部に位置する先端部の中央部寄りの部位ローラーを備える台形状の固定目地プレートと、固定目地プレートの後端両側部に後端部が枢支され先端部にローラーが備えられた固定目地プレートの両端部の隙間を覆う一対の端部目地プレートと、一対の端部目地プレートの後端部に枢支され先端部にローラーが備えられた外方へ突出する一対の補助目地プレートと、固定目地プレートの先端部のスライド移動を可能に凹部を覆うように一方の建物の床躯体に固定されたカバープレートとで床用目地装置を構成している。
請求項(抜粋):
目地部を介して建てられた左右の建物の一方の建物の目地部側の床躯体に形成された目地部に開口する凹部と、前記左右の建物の他方の建物の目地部側の床躯体に後端部が取付けられ、前記凹部のほぼ中央部に位置する先端部の中央部寄りの部位に下方へ突出する少なくとも2個以上のスベリ支承あるいはローラーを備える台形状の固定目地プレートと、この固定目地プレートの後端両側部に後端部が枢支され、先端部に下方へ突出する少なくとも1個以上のスベリ支承あるいはローラーが備えられた、通常時は該固定目地プレートの両端部の隙間を覆うように外方へ突出し、地震等によって左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合には固定目地プレート内へ収納される一対の端部目地プレートと、この一対の端部目地プレートの後端部あるいは前記固定目地プレートの後端両側部に後端部が枢支され、先端部に下方へ突出する少なくとも1個以上のスベリ支承あるいはローラーが備えられた、通常時は該一対の端部目地プレート内に収納され、地震等によって左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合には外方へ突出する一対の補助目地プレートと、この一対の補助プレートと前記一対の端部目地プレートとを前記一方の建物の側壁との間に隙間が生じることなく位置させる保持具と、前記固定目地プレートの先端部のスライド移動を可能に前記凹部を覆うように前記一方の建物の床躯体に固定されたカバープレートとからなることを特徴とする床用目地装置。
Fターム (12件):
2E001DH31 ,  2E001FA11 ,  2E001FA71 ,  2E001GA02 ,  2E001GA12 ,  2E001GA55 ,  2E001HB03 ,  2E001HB04 ,  2E001LA01 ,  2E001LA18 ,  2E001PA00 ,  2E001PA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 床等の目地装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-312899   出願人:ドーエイ外装有限会社
  • 床用目地装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-340577   出願人:ドーエイ外装有限会社
  • 伸縮継手装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-186412   出願人:株式会社日本アルミ
審査官引用 (3件)
  • 床等の目地装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-312899   出願人:ドーエイ外装有限会社
  • 床用目地装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-340577   出願人:ドーエイ外装有限会社
  • 伸縮継手装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-186412   出願人:株式会社日本アルミ

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