特許
J-GLOBAL ID:200903058930935992

通信経路選択装置、通信経路選択方法及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  大房 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-053997
公開番号(公開出願番号):特開2009-212848
出願日: 2008年03月04日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】無線通信の干渉の発生が抑止され且つ通信路コストが小さい通信経路の選択を可能とすること。【解決手段】仮通信経路と無線通信の干渉を生じやすい通信路を干渉通信路として判断し、仮通信経路に対し、干渉通信路を除いた通信路を加えることにより構成される新たな通信経路を、経路候補として選択し、記経路候補に含まれる全ての通信路の通信路コストを加算することにより総通信路コストを算出し、経路候補の中から、総通信路コストの値が最も小さい経路候補を、新たな仮通信経路として選択し、仮通信経路が終点ノードを含む場合に、その仮通信経路を最終的な通信経路として選択する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
通信方式に応じた通信路を形成することによって一又は複数の通信方式を用いて他のノードと無線通信を行う複数のノードで構成される無線通信ネットワークにおいて、始点ノードから終点ノードに至る通信経路を選択する通信経路選択装置であって、 前記無線通信ネットワークのノード間に形成される各通信路について、その通信方式及びその通信路コストを対応付けて記憶する通信環境記憶部と、 前記通信環境記憶部に記憶される情報を参照することにより、始点ノードと他のノードとを結ぶ通信経路を仮通信経路として選択し、仮通信経路に含まれる全ての前記通信路の前記通信路コストを加算することにより総通信路コストを算出する通信路選択部と、 前記通信環境記憶部に記憶される情報を参照することにより、前記仮通信経路と無線通信の干渉を生じやすい通信路を干渉通信路として判断する干渉通信路判断部と、 通信路選択部によって選択されている仮通信経路が前記終点ノードを含む場合に、その仮通信経路を最終的な通信経路として選択する終了判断部と、 を備え、 前記通信路選択部は、前記仮通信経路に対し、前記干渉通信路を除いた通信路を加えることにより構成される新たな通信経路を、経路候補として選択し、 前記通信路選択部は、前記経路候補の中から、前記総通信路コストの値が最も小さい経路候補を、新たな仮通信経路として選択する 通信経路選択装置。
IPC (2件):
H04W 40/16 ,  H04B 7/15
FI (2件):
H04Q7/00 351 ,  H04B7/15 Z
Fターム (17件):
5K067AA03 ,  5K067AA41 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD11 ,  5K067EE04 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K072AA04 ,  5K072AA18 ,  5K072EE04 ,  5K072GG27 ,  5K072HH02
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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