特許
J-GLOBAL ID:200903058949591739

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085675
公開番号(公開出願番号):特開平7-273991
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】この発明は、環境・経時による影響で作像系の画素当たりの階調特性が変動あるいはその変動によって階調段数が低下した場合でも局所領域の階調特性維持することを可能にし、初期画質を長期に渡り提供できる画像形成装置を提供することを目的とする。【構成】多値化信号変換手段12を有する誤差拡散処理手段6において、画像変動、トナー付着量または作像条件変動を検出する手段の出力に基づいて多値化信号変換手段12の変換特性を変更たとえば誤差拡散の出力値を補正し、再度画像形成を行うクローズドループを実行するようにしたものである。
請求項(抜粋):
画像信号を構成する複数の画素信号を所定数のレベルに多値化し、前記画素信号に対応する多値化誤差を局所領域で補償する画像形成装置において、入力される画素信号を補正した補正画素信号を入力し、前記補正画素信号を所定のレベルからなる信号に多値化して多値化信号を提供する多値化手段と、前記多値化信号の各レベルに対応する所定信号を発生することで前記多値化信号を変換し、変換多値化信号を提供する多値化信号変換手段と、前記補正画素信号と前記変換多値化信号との誤差を算出し、多値化誤差信号を出力する誤差算出手段と、前記誤差算出手段により算出された前記誤差量を現注目画素に対するそれぞれの相対位置ごとに以前記憶された誤差量との合計として記憶する誤差記憶手段と、現注目画素に対応する位置の誤差量の合計を補正量として、前記入力画素信号と前記補正量とにより前記補正画素信号を前記多値化手段に出力する補正手段と、前記多値化信号に基づき形成された画像濃度に関連する量を検出する検出手段と、前記検出手段による濃度変動検出のためのパターンを形成するパターン形成手段と、前記多値化信号変換手段における前記多値化信号の各レベルに対応する変換値を変更する変更手段と、前記パターン形成手段により形成された複数の所定パターンに対応する前記検出手段の検出結果に基づき前記変更手段により各レベルに対応する変換値を変更し、前記パターン形成手段により再度パターンを形成し、前記検出手段による検出動作を繰り返し実行させる制御手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
H04N 1/405 ,  B41J 2/52 ,  G06T 5/00
FI (3件):
H04N 1/40 B ,  B41J 3/00 A ,  G06F 15/68 310 J
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 中間調カラー画像再現方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-236914   出願人:富士ゼロツクス株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-218926   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-034767
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