特許
J-GLOBAL ID:200903058954813286

内燃機関の冷却水循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267038
公開番号(公開出願番号):特開平11-107755
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 室内ヒータを備えた内燃機関において、室内ヒータの効きと、内燃機関本体の暖機促進とを十分にすること。【解決手段】 エンジン本体3とヒータコア7との間で冷却水を循環する冷却水循環路11の構成部材の一つであるヒータ行き連絡通路21と、この通路21における冷却水の温度が所定値以上になると開弁して通路21を開くとともに前記冷却水の温度が所定値よりも低くなると閉弁して通路21を閉じてそこを通る冷却水の量を制御する冷却水量制御弁23と、排気ガスを排気系から吸気系に再循環する排気再循環通路9cと、エンジン温度が所定値以上になると開弁して排気再循環通路9cを開くとともにエンジン温度がその所定値よりも低くなると閉弁して排気再循環通路9cを閉じてそこを通る排気ガス量を制御する排気再循環制御弁9dと、を備え、冷却水量制御弁23の開弁温度である冷却水温度の所定値を排気再循環制御弁9dの開弁温度であるエンジン温度の所定値よりも高く設定する。
請求項(抜粋):
シリンダ周りを冷却する冷却水内部通路を有する内燃機関本体と、この内燃機関本体に含まれる冷却水の一部を熱媒体とするヒータと、このヒータと前記内燃機関本体とを接続し前記冷却水の一部を少なくとも前記ヒータおよび前記内燃機関本体の間で循環する冷却水循環路と、この冷却水循環路を構成する構成部材のうち前記内燃機関本体から前記ヒータに向けて冷却水を流すヒータ行き通路に配置され、このヒータ行き通路における前記冷却水の温度が所定値以上になると開弁して前記ヒータ行き通路を開くとともに前記冷却水の温度が所定値よりも低くなると閉弁して前記ヒータ行き通路を閉じてそこを通る冷却水の量を制御する冷却水量制御弁と、を備える内燃機関の冷却水循環装置において、前記内燃機関は、この内燃機関の排気ガスを排気系から吸気系に再循環する排気再循環通路と、前記内燃機関の温度が所定値以上になると開弁して前記排気再循環通路を開くとともに前記内燃機関温度がその前記所定値よりも低くなると閉弁して前記排気再循環通路を閉じてそこを通る排気ガスの量を制御する排気再循環制御弁と、を備え、前記冷却水量制御弁の開弁温度である前記冷却水に係る所定値は、前記排気再循環制御弁の開弁温度である前記内燃機関に係る所定値よりも高いことを特徴とする内燃機関の冷却水循環装置。
IPC (3件):
F01P 7/16 504 ,  F01P 3/20 ,  F02N 17/06
FI (3件):
F01P 7/16 504 E ,  F01P 3/20 F ,  F02N 17/06 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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