特許
J-GLOBAL ID:200903058954827996
仮想三次元座標ポリゴンによるオブジェクト画像の表示制御方法及びこれを用いた画像表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
林 恒徳
, 土井 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165363
公開番号(公開出願番号):特開2005-346417
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】画面上で表現される影に、濃淡を自由に付すことができ、簡易な処理により、リアリティのある影の描画を可能とする。【解決手段】仮想三次元座標空間に置かれるオブジェクトの像とオブジェクトの像により形成される影の像を、三次元座標を有する複数のポリゴンにより形成し、三次元座標を有する複数のポリゴンにより形成されるオブジェクトと影の三次元画像を二次元平面に投影し、二次元平面に投影して得られる影の画像をフレームバッファに描画し、フレームバッファに描画された影の画像データを1/n倍に縮小してメモリに保存し、二次元平面に投影して得られるオブジェクトの画像をフレームバッファに描画し、メモリに保存された影の画像データをn倍に拡大して、フレームバッファに描画されたオブジェクトの画像上に重ねて描画し、フレームバッファに重ねて描画されたオブジェクトと影の画像データをモニターに表示する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
画像処理プログラムを制御手段が実行することにより、仮想三次元仮想空間に配置された所定の視点位置から前記三次元仮想空間を見た画像を表示手段に表示する画像処理を行うように構成された画像処理装置における画像処理プログラムであって、
前記仮想三次元座標空間に配置されるオブジェクトのデータと、前記オブジェクトが前記仮想空間内の他のオブジェクトに対して落とす影の境界線をポリゴンデータとして定義した影オブジェクトのデータと、前記オブジェクトまたは前記影オブジェクトの少なくとも一方に関連づけて定義された遮蔽オブジェクトのデータと、を記憶手段から読み出す処理を前記制御手段に行わせ、
レンダラに、前記記憶手段から読み出された前記影オブジェクトと遮蔽オブジェクトとを前記仮想空間内に配置し、前記影オブジェクトと前記遮蔽オブジェクトとを前記所定の視点位置から透視変換し、前記影オブジェクトを透視変換した画像と前記遮蔽オブジェクトを透視変換した画像との境界線を求め、該境界線において前記影オブジェクトの透視変換画像と前記遮蔽オブジェクトの透視変換画像との重なる部分を除くか、あるいは表示手段に表示されないようにマスク情報を付加して影オブジェクトの投影画像をレンダリングして影画像の描画データを生成する処理を行わせ、
前記制御手段に、前記レンダリング処理により得られた影画像の描画データの解像度を1/nに縮小する処理を行わせ、
前記レンダラに、前記オブジェクトを前記所定の視点位置からレンダリングして、得られたオブジェクト画像の描画データをビデオメモリに格納する処理を行わせ、
次いで、前記縮小された影画像の描画データの解像度をn倍に拡大して、前記ビデオメモリに格納されたオブジェクト画像と合成して表示手段に表示する表示画像データを生成する処理を行わせる
ことを特徴とする画像処理プログラム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
2C001BA08
, 2C001BC00
, 2C001BC05
, 2C001BC06
, 2C001BC07
, 2C001BC08
, 5B080AA13
, 5B080BA04
, 5B080CA01
, 5B080FA02
, 5B080FA08
, 5B080FA17
, 5B080GA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開平4-65780号公報
-
特公平7-27581号公報
-
特許第3005981号公報
審査官引用 (8件)
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