特許
J-GLOBAL ID:200903058987391182

リチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-189387
公開番号(公開出願番号):特開2004-134366
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】低温下での高率充放電特性に優れたリチウムイオン二次電池を提供する。【解決手段】非晶質炭素を負極活物質とした負極と、マンガン酸リチウムを正極活物質とした正極とを非水電解液に浸潤させリチウムイオン二次電池を作製した。非水電解液には、炭酸エチレン(EC)、炭酸ジメチル(DMC)及び炭酸ジエチル(DEC)を所定の体積比で混合した混合溶媒中へ6フッ化リン酸リチウムを1モル/リットル溶解したものを用いた。混合溶媒は、EC、DMC及びDECの非水電解液に対する混合割合をそれぞれx、y、z体積%としたときに、y=z、20<x<30、かつ、x≦2y/3+10の範囲とした。非水電解液のイオン溶解度が高められ、低温でも粘性が低減される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
リチウムイオンの吸蔵、放出が可能な炭素材料を負極活物質とした負極と、リチウム含有酸化物を正極活物質とした正極とを非水電解液に浸潤させたリチウムイオン二次電池において、前記非水電解液は、炭酸エチレン、炭酸ジメチル及び炭酸ジエチルを含む混合物であり、前記炭酸エチレン、炭酸ジメチル及び炭酸ジエチルの前記非水電解液に対する混合割合をそれぞれx、y、z体積%としたときに、前記炭酸エチレン、炭酸ジメチル及び炭酸ジエチルが、y=z、20<x<30、かつ、x≦2y/3+10の範囲で混合されていることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
IPC (3件):
H01M10/40 ,  H01M4/02 ,  H01M4/58
FI (3件):
H01M10/40 A ,  H01M4/02 C ,  H01M4/58
Fターム (30件):
5H029AJ02 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ27 ,  5H029DJ09 ,  5H029DJ17 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ07 ,  5H050AA06 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050DA18 ,  5H050EA09 ,  5H050EA24 ,  5H050FA05 ,  5H050FA19 ,  5H050HA07
引用特許:
審査官引用 (11件)
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